特許
J-GLOBAL ID:200903027595350230
ジケトピロロピロール類を含むエレクトロルミネセンス素子
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
津国 肇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-288030
公開番号(公開出願番号):特開2001-139940
出願日: 2000年09月22日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 黄色、橙色又は赤色の光を発するエレクトロルミネセンス素子を提供すること。【解決手段】 (a)陽極、(b)正孔輸送層、(c)発光層、(d)場合によっては電子輸送層及び(e)陰極をこの順序で含み、かつ発光物質を含み、該発光物質が、式I又は式III【化31】(式中、各置換基は明細書に記載の通り)で示されるジケトピロロピロールである、エレクトロルミネセンス素子。
請求項(抜粋):
(a)陽極、(b)正孔輸送層、(c)発光層、(d)場合によっては電子輸送層及び(e)陰極をこの順序で含み、かつ発光物質を含み、該発光物質が、式I又は式III【化1】(式中、R1及びR2は、互いに独立して、C1〜C25アルキル、C1〜C3アルキルもしくはAr3で1〜3回置換されていてもよいアリル又は-CR3R4-(CH2)m-Ar3を表し、R3及びR4は、互いに独立して、水素又はC1〜C4アルキルを表すか、C1〜C3アルキルで1〜3回置換されていてもよいフェニルを表し、Ar3は、C1〜C8アルキル、C1〜C8アルコキシ、ハロゲンもしくはフェニル(これは、C1〜C8アルキル又はC1〜C8アルコキシで1〜3回置換されていてもよい)で1〜3回置換されていてもよいフェニル又は1-もしくは2-ナフチルを表し、mは、0、1、2、3又は4を表し、Ar1及びAr2は、互いに独立して、アリール基、好ましくは【化2】又はジュロジジル、C1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシもしくはフェニルで1〜4回置換されていてもよい【化3】又は【化4】であり、R5、R6及びR7は、互いに独立して、水素、シアノ、ハロゲン、C1〜C6アルキル、-NR8R9、-OR10、-S(O)nR8、-Se(O)nR8又はC1〜C8アルキルもしくはC1〜C8アルコキシで1〜3回置換されていてもよいフェニルを表し、R8及びR9は、互いに独立して、水素、フェニル、C1〜C25アルキル、C5〜C12シクロアルキル、-CR3R4-(CH2)m-PhもしくはC6〜C24アリールであるR10又は5〜7個の環原子を含む飽和もしくは不飽和複素環式基を表し、該環は、炭素原子ならびに窒素、酸素及び硫黄からなる群より選択される1〜3個のヘテロ原子からなり、Ph、該アリール及び複素環式基は、C1〜C8アルキル、C1〜C8アルコキシ又はハロゲンで1〜3回置換されていてもよく、あるいは、R8及びR9は、-C(O)R11を表し、R11は、C1〜C25アルキル、C5〜C12シクロアルキル、R10、-OR12又は-NR13R14であることができ、R12、R13及びR14は、C1〜C25アルキル、C5〜C12シクロアルキル、C6〜C24アリール又は5〜7個の環原子を含む飽和もしくは不飽和複素環式基を表し、該環は、炭素原子ならびに窒素、酸素及び硫黄からなる群より選択される1〜3個のヘテロ原子からなり、ここでアリール及び複素環式基は、C1〜C8アルキル又はC1〜C8アルコキシで1〜3回置換されていてもよく、あるいは、-NR8R9は、R8とR9とが一緒になってテトラメチレン、ペンタメチレン、-CH2-CH2-O-CH2-CH2-又は-CH2-CH2-NR5-CH2-CH2-、好ましくは-CH2-CH2-O-CH2-CH2-を表す五又は六員の複素環式基を表し、nは、0、1、2又は3を表し、Zは、単結合、C1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシもしくはフェニルで1〜3回置換されていてもよいC2〜C6アルキレン、フェニレン又はナフチレンからなる群より選択されるジラジカルを表す)によって示されるジケトピロロピロール(DPP)である、エレクトロルミネセンス素子。
IPC (4件):
C09K 11/06 645
, C07D487/04 137
, C07D519/00 311
, H05B 33/14
FI (4件):
C09K 11/06 645
, C07D487/04 137
, C07D519/00 311
, H05B 33/14 B
引用特許:
審査官引用 (10件)
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特許第499011号
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有機エレクトロルミネッセンス素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-063875
出願人:日本チバガイギー株式会社
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特開平2-296891
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