特許
J-GLOBAL ID:200903027802324660

熱交換器用タンク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 窪田 卓美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-332007
公開番号(公開出願番号):特開2001-153584
出願日: 1999年11月22日
公開日(公表日): 2001年06月08日
要約:
【要約】【課題】 量産性及び組立製が良く体裁の良い熱交換器用タンクの提供。【解決手段】 夫々、細長い金属板が断面L型に曲折されたチューブプレート2とタンク部材3とを有し、夫々の一方の平面の縁部に小側壁部2b,3bが僅かに立ち上げ形成されると共に、その小側壁部2b,3bに近接した平面に位置決め用の凸部2c,3cが内面側に形成される。そしてその小側壁部2b,3bと凸部2c,3cとの間に嵌着整合するように、夫々の他方の平面の縁部に段付部6が形成され、それらの接続部外面に突出部が存在しないように構成される。
請求項(抜粋):
細長い金属板の幅方向中央位置に、断面L型に曲折形成されたL型折り曲げ部2aを有すると共に、その一方の平面に長手方向に定間隔に離間して多数のチューブ挿通孔1が並列して穿設され且つ、その一方の平面の縁部に他方の平面と同一方向へ僅かに断面L字に形成した小側壁部2bを有するチューブプレート2と、細長い金属板の幅方向中央位置に、断面L型に曲折形成されたL型折り曲げ部3aを有すると共に、その一方の平面の縁部に他方の平面と同一方向へ僅かに断面L字に形成した小側壁部3bが形成され、その長手方向に平行な両縁が前記チューブプレート2のそれに整合するように形成されたタンク部材3と、前記チューブプレート2およびタンク部材3の夫々の前記L型折り曲げ部2a,3aが互いに対角位置になるように、夫々の前記両縁部が嵌着されて矩形管状に形成されてなるタンク本体4と、そのタンク本体4の両端開口を閉塞する一対の端蓋11と、を具備し、チューブプレート2およびタンク部材3の夫々の前記小側壁部2b,3bに近接して一方の平面の縁部に部分的に内面側に位置決め用の凸部2c,3cが押出し形成され、チューブプレート2およびタンク部材3の夫々の前記小側壁部2b,3bとその凸部2c,3cとの間に嵌着整合するように、夫々の他方の縁部に内面側にその板厚分だけ段付に曲折された段付部6を有し、それにより前記チューブプレート2と前記タンク部材3の縁部どうしが互いに嵌着接続されたとき、その接続部外面にタンク本体4の平面から外方に突出部が形成されないように構成され、互いに接触するそれら各部品間が、炉内で一体にろう付け固定される熱交換器用タンク。
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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