特許
J-GLOBAL ID:200903027909343136
エアバッグ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
飯田 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-093082
公開番号(公開出願番号):特開2008-247270
出願日: 2007年03月30日
公開日(公表日): 2008年10月16日
要約:
【課題】張力作用時の応力集中を緩和させることができて、容易に、引張強度を向上させて帯片を保持機構に連結可能なエアバッグ装置を提供すること。【解決手段】エアバッグ装置M1は、膨張するエアバッグの周壁側に連結させる帯片36と、帯片の元部側端部40の保持と保持解除とを行なう保持機構44と、を備える。元部側端部40は、平面状の保持平面部41と貫通孔42とを備える。保持機構44は、押圧材45、閂材53、固定部材61を備える。押圧材45は、保持平面部41に当接する押圧面46と貫通孔42を貫通する突出部47とを備える。閂材53は、アクチュエータ58によって抜き可能として、押圧材の突出部の閂孔48に挿入させて突出部47を係止する。固定部材61は、閂材53の押圧材45の突出部47の係止時に、エアバッグの膨張に伴う張力の作用する帯片の保持平面部41を押圧材の押圧面46とで挟持する受圧面62を備える。【選択図】図7
請求項(抜粋):
膨張するエアバッグの周壁側に先端側の端部を連結させる可撓性を有した帯片と、該帯片における前記エアバッグの周壁側への連結部位から離れた元部側の端部を前記帯片に作用する張力に対抗して保持可能で、かつ、前記帯片の元部側端部の保持を解除可能とする保持機構と、を備えて構成されるエアバッグ装置であって、
前記帯片の元部側端部が、平面状の保持平面部と、該保持平面部に配置されて前記保持平面部の厚さ方向に貫通する貫通孔と、を備えて構成され、
前記保持機構が、
前記保持平面部に対して面状に当接する押圧面、及び、該押圧面から前記貫通孔を貫通するように突出し、突出部位に前記押圧面と平行に貫通する閂孔を有した突出部、を備えた押圧材と、
前記エアバッグ装置の本体側に取り付けられ、駆動機構によって抜き可能として、前記貫通孔を貫通した前記押圧材の突出部における閂孔に挿入させて前記突出部を係止する閂材と、
前記閂材における前記押圧材の前記突出部の係止時に、前記エアバッグの膨張に伴う張力の作用する前記帯片の前記保持平面部を前記押圧材の押圧面とで挟持して前記帯片の元部側端部を保持可能な受圧面、及び、該受圧面に配置されて前記突出部を挿通させる挿通孔、を備えて前記エアバッグ装置の本体側に固定されている固定部材と、
を具備して構成されていることを特徴とするエアバッグ装置。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (15件):
3D054AA03
, 3D054AA07
, 3D054AA14
, 3D054BB16
, 3D054CC11
, 3D054CC16
, 3D054CC31
, 3D054CC50
, 3D054DD09
, 3D054EE09
, 3D054EE11
, 3D054EE27
, 3D054EE29
, 3D054FF15
, 3D054FF16
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (10件)
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助手席用エアバッグ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-374237
出願人:豊田合成株式会社
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エアバッグ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-275201
出願人:豊田合成株式会社
-
エアバッグ及びエアバッグ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-128148
出願人:タカタ株式会社
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