特許
J-GLOBAL ID:200903027930751538

動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-126505
公開番号(公開出願番号):特開2009-073472
出願日: 2008年05月13日
公開日(公表日): 2009年04月09日
要約:
【課題】動力伝達装置のトルク伝達容量を向上させる。【解決手段】第1及び第2ロータ28,78と第3ロータ18との間に回転差が発生するのに伴って第1ロータ巻線30に誘導電流が流れることで回転磁界が発生し、第1ロータ28と第3ロータ18との間にトルクが作用する。さらに、第2ロータ巻線80に流れる誘導電流により発生した回転磁界が第2ステータ66に作用するのに応じて第2ステータ巻線70に誘導起電力が発生し、この誘導起電力が位相調整回路43を介して第1ステータ巻線20に供給されることで回転磁界が発生し、第1ステータ16と第3ロータ18との間にトルクが作用する。さらに、第2ロータ巻線80で発生した回転磁界と第2ステータ巻線70に流れる誘導電流により、第2ステータ66と第2ロータ78との間にトルクが作用する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
回転磁界を発生可能な第1回転子導体が配設された第1回転子と、 第1回転子と結合された第2回転子であって、第1回転子導体に接続され且つ回転磁界を発生可能な第2回転子導体が配設された第2回転子と、 回転磁界を発生可能な第1固定子導体が配設された第1固定子と、 第1及び第2回転子に対し相対回転可能な第3回転子であって、第1回転子導体で発生した回転磁界が作用するのに応じて第1回転子との間にトルクが作用し、第1固定子導体で発生した回転磁界が作用するのに応じて第1固定子との間にトルクが作用する第3回転子と、 第2回転子導体で回転磁界が発生するのに応じて誘導電流が流れる第2固定子導体が配設された第2固定子であって、当該誘導電流と第2回転子導体で発生した回転磁界との相互作用により第2回転子にトルクを作用させることが可能な第2固定子と、 を備え、 第1及び第2回転子と第3回転子との一方に原動機からの動力が伝達されるとともに、第1及び第2回転子と第3回転子との他方から負荷へ動力が伝達され、 第1及び第2回転子導体は、第1回転子と第3回転子との間に回転差が発生するのに伴って誘導電流が流れることで回転磁界を発生し、 第1回転子導体及び第2回転子導体に誘導電流が流れる場合に発生する回転磁界の回転方向が第1回転子導体と第2回転子導体で互いに同方向になるように、第1回転子導体と第2回転子導体が接続されており、 第2回転子の極数が第1回転子の極数と等しく、 第2固定子導体から第1固定子導体への電力供給が可能であり、 第2固定子導体と第1固定子導体との間に位相調整回路が設けられている、動力伝達装置。
IPC (8件):
B60K 6/26 ,  B60K 6/44 ,  B60L 11/14 ,  H02K 16/02 ,  H02K 7/18 ,  H02K 7/10 ,  B60K 6/36 ,  B60K 6/54
FI (8件):
B60K6/26 ,  B60K6/44 ,  B60L11/14 ,  H02K16/02 ,  H02K7/18 B ,  H02K7/10 Z ,  B60K6/36 ,  B60K6/54
Fターム (19件):
5H115PA11 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI22 ,  5H115PU21 ,  5H115UI32 ,  5H115UI40 ,  5H607AA12 ,  5H607BB01 ,  5H607BB02 ,  5H607BB06 ,  5H607BB07 ,  5H607BB14 ,  5H607CC01 ,  5H607CC03 ,  5H607DD02 ,  5H607DD03 ,  5H607DD16 ,  5H607EE33
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (6件)
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