特許
J-GLOBAL ID:200903028001240924
無段変速機の変速制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-243459
公開番号(公開出願番号):特開2007-057003
出願日: 2005年08月24日
公開日(公表日): 2007年03月08日
要約:
【課題】 トロイダル式無段変速装置の油温が高温状態となることに起因する耐久性への悪影響を防ぎ、また、油温の上昇を抑制することも可能な無段変速機の変速制御装置を提供する。【解決手段】 無段変速機11にはバリエータ10とオーバードライブブレーキODとが備えられており、バリエータ10を介した無段変速状態と、該オーバードライブブレーキODの係合によるバリエータ10を迂回した伝達経路の変速状態とを形成することが可能となっている。高温状態検出手段130がバリエータ10の油温が高温状態となることを検出すると、高温時変速制御変更手段110が、該油温が高温状態とならない際より上記バリエータ10を迂回した伝達経路の変速状態を選択する比率を上昇させるので、バリエータ10を使用する比率が低減される。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
入力軸と、前記入力軸の回転を無段変速するトロイダル式無段変速装置と、出力軸と、係合することにより前記トロイダル式無段変速装置を迂回する伝達経路を形成する迂回路形成係合要素と、を備えた無段変速機に用いられ、
前記トロイダル式無段変速装置を介した伝達経路で前記出力軸に回転出力する無段変速制御モードと、前記迂回路形成係合要素を係合制御して前記トロイダル式無段変速装置を迂回する伝達経路で前記出力軸に回転出力する非無段変速制御モードと、を切換制御し得る変速制御手段を備えた無段変速機の変速制御装置において、
前記トロイダル式無段変速装置の油温が高温状態となることを検出する高温状態検出手段と、
前記高温状態検出手段により前記トロイダル式無段変速装置の油温が高温状態となることが検出された際に、前記トロイダル式無段変速装置の油温が高温状態となることが検出されない場合に比して、前記非無段変速制御モードを選択する比率を上昇するように、前記変速制御手段に指令する高温時変速制御変更手段と、を備える、
ことを特徴とする無段変速機の変速制御装置。
IPC (4件):
F16H 61/02
, F16H 61/12
, F16H 15/38
, F16H 37/02
FI (4件):
F16H61/02
, F16H61/12
, F16H15/38
, F16H37/02 A
Fターム (28件):
3J051AA03
, 3J051BA03
, 3J051BE09
, 3J051CB07
, 3J051DA02
, 3J051ED08
, 3J051ED15
, 3J051FA02
, 3J062AA02
, 3J062AB06
, 3J062AB35
, 3J062BA31
, 3J062BA33
, 3J062CG02
, 3J062CG38
, 3J062CG82
, 3J552MA09
, 3J552MA30
, 3J552NA01
, 3J552NB01
, 3J552PA61
, 3J552PB08
, 3J552RA30
, 3J552SB22
, 3J552VA48W
, 3J552VA76W
, 3J552VB01Z
, 3J552VD02Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
国際公開公報WO 03/100295A1
-
国際公開公報WO 05/003597A1
審査官引用 (13件)
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