特許
J-GLOBAL ID:200903028256188101

EGRガス冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-365844
公開番号(公開出願番号):特開2001-182627
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【目的】EGRガスの冷却によって発生する凝縮水が溜まり得る量を低減させて、冷却性能の低下を防止するEGRガス冷却装置を提供する。【構成】EGRガス冷却装置は、上流側EGRガス室と、下流側EGRガス室と、両EGRガス室の内部空間を連通するとともに内部にEGRガスが流通する複数の伝熱管と、両EGRガス室間において、伝熱管の周囲に形成された冷却水通路とから構成され、EGRガス室を、EGRガス冷却装置が車両に搭載された際において、EGRガス室内に溜まり得る最大量の凝縮水の水面と、伝熱管のうち最も鉛直下方に位置する伝熱管における水面側の開口端部内周縁の最下点とが一致するか、又は、EGRガス室内に溜まり得る最大量の凝縮水の水面が、伝熱管のうち最も鉛直下方に位置する伝熱管における水面側の開口端部内周縁の最下点より鉛直下側に離間するよう形成する。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気系から排気ガスの一部を取り出し吸気系へ還流させるEGRガス通路の途中に設けられるEGRガス冷却装置は、前記EGRガス通路の上流側に連通する上流側EGRガス室と、前記EGRガス通路の下流側に連通する下流側EGRガス室と、前記上流側EGRガス室の内部空間と前記下流側EGRガス室の内部空間とを連通するとともに内部にEGRガスが流通する複数の伝熱管と、前記上流側EGRガス室と前記下流側EGRガス室との間において、前記伝熱管の周囲に形成された冷却媒体通路と、から構成され、前記上流側EGRガス室及び前記下流側EGRガス室のうち少なくとも一方は、前記EGRガス冷却装置が車両に搭載された際において、前記EGRガス室内に溜まり得る最大量の凝縮水の水面と、前記伝熱管のうち最も鉛直下方に位置する伝熱管における前記水面側の開口端部内周縁の最下点と、が一致するか、又は、前記水面が前記最下点より鉛直下側に離間するよう形成されたことを特徴とするEGRガス冷却装置。
IPC (2件):
F02M 25/07 580 ,  F28F 9/02
FI (2件):
F02M 25/07 580 E ,  F28F 9/02 D
Fターム (2件):
3G062ED08 ,  3G062GA10
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • EGR用冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-059162   出願人:日産ディーゼル工業株式会社
  • EGR装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-166785   出願人:臼井国際産業株式会社
  • EGRガス冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-267691   出願人:臼井国際産業株式会社
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審査官引用 (3件)
  • EGR用冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-059162   出願人:日産ディーゼル工業株式会社
  • EGR装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-166785   出願人:臼井国際産業株式会社
  • EGRガス冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-267691   出願人:臼井国際産業株式会社

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