特許
J-GLOBAL ID:200903028562593222

燃料電池車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  佐藤 辰彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-427797
公開番号(公開出願番号):特開2005-190727
出願日: 2003年12月24日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
【課題】固体高分子電解質型燃料電池の省スペース化を図って燃料電池車の機器配置レイアウトの自由度を高めるとともに、該固体高分子電解質型燃料電池において液絡や地絡が起こることを回避する。【解決手段】固体高分子電解質型燃料電池10のスタック12は、スタック収容ケース14内で有機溶媒等の液体冷媒に浸漬され、この状態で運転される。これに伴って発生した熱量によって温度が上昇したスタック12は、液体冷媒によって冷却される。スタック12を冷却した液体冷媒は気化し、凝縮器16によって凝縮されてスタック収容ケース14に戻る。凝縮器16は、供給ルーバー206から導入された外気が接触することによって冷却される。外気は、排気ファン222によって効率よく排気ルーバー208を介して排出される。【選択図】図8
請求項(抜粋):
単位発電セルが複数個積層されて形成されたスタックと、前記スタックを収容するスタック収容ケースと、前記スタック収容ケースに設置された凝縮器とを具備する固体高分子電解質型燃料電池が車体に搭載された燃料電池車であって、 前記固体高分子電解質型燃料電池は、前記単位発電セルがアノード側電極とカソード側電極との間に固体高分子電解質が介在された電解質・電極接合体と、前記電解質・電極接合体を挟持する第1セパレータ及び第2セパレータとを有し、且つ前記スタックが前記スタック収容ケース中で電気絶縁性の液体冷媒に浸漬されることによって冷却されるものであり、 前記スタック収容ケースが車体の客室下方に設置され、 前記車体に設けられた空気導入口から導入された空気を前記凝縮器に接触させることによって、前記スタックを冷却することに伴って前記スタック収容ケースから気化した前記液体冷媒を凝縮することを特徴とする燃料電池車。
IPC (6件):
H01M8/24 ,  B60K8/00 ,  B60L11/18 ,  H01M8/00 ,  H01M8/04 ,  H01M8/10
FI (6件):
H01M8/24 Z ,  B60L11/18 G ,  H01M8/00 Z ,  H01M8/04 T ,  H01M8/10 ,  B60K8/00
Fターム (17件):
5H026CC05 ,  5H026CC08 ,  5H026CX10 ,  5H026EE18 ,  5H026HH08 ,  5H027AA06 ,  5H027CC06 ,  5H027CC15 ,  5H027DD00 ,  5H027KK48 ,  5H027MM16 ,  5H115PA08 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI18 ,  5H115PI29 ,  5H115UI30
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 燃料電池自動車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-314744   出願人:株式会社日立製作所
審査官引用 (15件)
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