特許
J-GLOBAL ID:200903028771607761

動圧軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-370138
公開番号(公開出願番号):特開2001-182742
出願日: 1999年12月27日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】 低コストで加工並びに組立が可能な動圧軸受装置を提供すること。【解決手段】 一対のスラストプレートを有してなる動圧軸受装置において、この一対のスラストプレートの軸線方向外側に対向配置される一対のカウンタプレートを、プレス加工によって形成する。
請求項(抜粋):
固定シャフトの軸線方向に離れた二箇所に配設された一対の円盤状のスラストプレートと、前記シャフトの前記一対のスラストプレート間に位置する外周面とラジアル微小間隙を介して半径方向に対向する内周面を有するジャーナル部と該ジャーナル部の両端部にそれぞれ形成され前記一対のスラストプレートの軸線方向内側面とそれぞれスラスト微小間隙を介して軸線方向に対向する周状平面を形成する一対の環状の段部とによって規定される中央孔が貫通された筒状の回転スリーブと、前記ラジアル微少間隙並びに前記両スラスト微小間隙の少なくとも一部に保持される潤滑油と、前記潤滑油に前記回転スリーブの回転に応じて動圧を誘起する動圧発生手段と、前記中央孔の両端開口に位置し前記一対のスラストプレートのそれぞれの軸線方向外側面と対向配置された一対の環状のカウンタプレートとを備えた動圧軸受装置において、前記ラジアル微小間隙を規定する前記シャフトの外周面及び前記ジャーナル部の内周面の少なくともいずれか一方には前記動圧発生手段が形成されてラジアル軸受部が構成され、前記両スラスト微小間隙をそれぞれ規定する前記一対のスラストプレートのそれぞれの軸線方向内側面及び前記一対の段部のそれぞれの周状平面の少なくともいずれか一方には前記動圧発生手段が形成されて一対のスラスト軸受部が構成され、前記一対のカウンタプレートはプレス加工によって形成されることを特徴とする動圧軸受装置。
IPC (3件):
F16C 17/10 ,  F16C 33/10 ,  F16C 33/14
FI (3件):
F16C 17/10 A ,  F16C 33/10 Z ,  F16C 33/14 Z
Fターム (9件):
3J011AA04 ,  3J011BA02 ,  3J011BA09 ,  3J011CA02 ,  3J011DA02 ,  3J011JA02 ,  3J011KA04 ,  3J011MA03 ,  3J011MA23
引用特許:
審査官引用 (5件)
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