特許

J-GLOBAL ID：200903028868825828

ポリ塩化ビニル材料から鉛化合物等の無機物を除去する方法

発明者： 恒川 昌美 ,  広吉 直樹 ,  伊藤 真由美 ,  佐々木 勇太 ,  中村 孔亮 ,  反町 正美 ,  渡辺 清
出願人/特許権者： 国立大学法人 北海道大学 ,  日立電線株式会社
代理人 (1件)： 絹谷 信雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-269146
公開番号（公開出願番号）：特開2009-096869
出願日： 2007年10月16日
公開日（公表日）： 2009年05月07日
要約：

【課題】鉛化合物含有使用済みPVCから鉛化合物を効率的に取り除くことができるポリ塩化ビニル材料から鉛化合物等の無機物を除去する方法を提供する。【解決手段】裁断したポリ塩化ビニル材料(PVC)を極性良溶媒に溶解させるPVC溶解工程11と、均一化した溶液と極性良溶媒と混ざり合わない液体とを接触させて溶液中の鉛化合物を凝集させる撹拌工程15と、PVC中に含有する鉛化合物を含む無機物を分離する自然沈降又は遠心分離工程16からなるものである。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

裁断したポリ塩化ビニル材料(PVC)を極性良溶媒に溶解させた溶液と極性良溶媒と混ざり合わない液体とを接触させた後、PVC中に含有する鉛化合物を含む無機物を分離回収することを特徴とするポリ塩化ビニル材料から鉛化合物等の無機物を除去する方法。

IPC (5件)：

C08J 11/08 ,  C08J 3/00 ,  B01D 11/04 ,  B01J 39/08 ,  B29B 17/02

FI (5件)：

C08J11/08 ,  C08J3/00 ,  B01D11/04 Z ,  B01J39/08 ,  B29B17/02

Fターム (27件)：

4D056AB01 ,  4D056AB08 ,  4D056AC25 ,  4D056CA39 ,  4F070AA22 ,  4F070AB26 ,  4F070AC12 ,  4F070AC33 ,  4F070AC38 ,  4F070AC39 ,  4F070AC47 ,  4F070AE28 ,  4F070BB05 ,  4F401AA13 ,  4F401AB04 ,  4F401CA13 ,  4F401CA32 ,  4F401CA52 ,  4F401CA56 ,  4F401DA14 ,  4F401EA06 ,  4F401EA46 ,  4F401EA55 ,  4F401EA58 ,  4F401EA62 ,  4F401EA68 ,  4F401EA76

引用特許：

出願人引用 (6件)

• 廃電線の再資源化方法およびその再資源化装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-092345   出願人：阿部政和
• ポリ塩化ビニル回収方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-264955   出願人：寺田萬藏
• 塩化ビニルポリマ-をベ-スとした製品のリサイクル方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-071519   出願人：ソルヴェイ
• 塩化ビニル重合体組成物の回収方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-314846   出願人：木藤武利
• ポリ塩化ビニル回収装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-368483   出願人：東レエンジニアリング株式会社, 社団法人電線総合技術センター
• ポリ塩化ビニル回収装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-175457   出願人：東レエンジニアリング株式会社, 社団法人電線総合技術センター

審査官引用 (1件)

• 再生ポリ塩化ビニルコンパウンド製造方法。
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-011251   出願人：株式会社神鋼環境ソリューション