特許
J-GLOBAL ID:200903029083785326

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲岡 耕作 ,  川崎 実夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-022117
公開番号(公開出願番号):特開2005-212622
出願日: 2004年01月29日
公開日(公表日): 2005年08月11日
要約:
【課題】電動パワーステアリング装置において、騒音の発生と操舵フィーリングの悪化を長期にわたって抑制すること。 【解決手段】電動モータの出力軸と減速機のウォーム軸を動力伝達継手により連結する。動力伝達継手は第1及び第2の係合部材とこれらの間に介在する弾性部材43を含む。弾性部材43は環状をなす主体部44と主体部44から放射方向に延びる複数の係合腕45とを含む。各係合腕45はそれぞれ周方向Xに対向する動力伝達面46を有する。動力伝達面46は軸方向の中央部が膨らむように山形をなして頂部47を突出させる。頂部47は動力伝達面46が非拘束のときに窪み部48を形成する。非拘束のときの動力伝達面46の頂部47は窪み部48を挟んで一対の部分47a,47bに分割される。動力伝達面46が第1および第2の係合部材に押圧されるときに、一対の部分47a,47bの肉を窪み部48に逃がす。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
操舵補助用の電動モータの出力回転を減速機を介して減速して舵取り機構に伝達する電動パワーステアリング装置において、 上記電動モータの出力軸と減速機の入力軸とを動力伝達可能に連結する動力伝達継手を備え、 動力伝達継手は、上記出力軸および入力軸にそれぞれ一体回転可能に連結される第1および第2の係合部材と、 第1および第2の係合部材の間に介在し、両部材に相対回転不能に連結されて両部材間にトルクを伝達する弾性部材とを備え、 弾性部材は第1および第2の係合部材にそれぞれ弾性的に係合する山形をなす複数の動力伝達面を含み、 弾性部材の少なくとも1つの動力伝達面は非拘束のときに山形の頂部に窪み部を形成することを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (2件):
B62D5/04 ,  F16D3/50
FI (2件):
B62D5/04 ,  F16D3/50 C
Fターム (8件):
3D033CA04 ,  3D033CA05 ,  3D033CA13 ,  3D033CA16 ,  3D233CA04 ,  3D233CA05 ,  3D233CA13 ,  3D233CA16
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (15件)
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