特許
J-GLOBAL ID:200903029192937160

移動体用効果音発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  佐藤 辰彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-049642
公開番号(公開出願番号):特開2006-301598
出願日: 2006年02月27日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
【課題】スピーカから出力された効果音が車室内音場特性により乗員の耳の位置でピーク、ディップが発生することを防止する。【解決手段】スピーカ14、15から乗員位置29までの基準信号Srの周波数に応じて変化するゲイン特性(=車室内音場特性)C00+F・C10を反転させたゲイン特性Ci00aを第1音響補正器51aに設定する。このようにすれば、乗員位置29では、周波数に対してフラットなゲイン特性となり、乗員位置でのピーク、ディップの発生を防止できる。このため、振動騒音源の状態、換言すれば、加速操作に応じたリニア感のある効果音を発生させることができる。【選択図】図11
請求項(抜粋):
1周期分の波形を格納する波形データテーブルと、 エンジンの回転周波数に基づいた調波の基準信号を、前記波形データテーブルから順次波形データを読み込むことにより生成する基準信号生成手段と、 前記基準信号に基づいた制御信号を生成する音響制御手段と、 前記制御信号を効果音に変換して出力する出力手段とを備え、 前記音響制御手段は、 前記出力手段から乗員位置までの前記基準信号の周波数に応じて変化するゲイン特性を反転させたゲイン特性を有する第1音響補正器を有し、前記基準信号を前記第1音響補正器により周波数に応じて補正して前記制御信号を生成する ことを特徴とする移動体用効果音発生装置。
IPC (3件):
G10K 15/04 ,  G10K 15/00 ,  H04R 3/00
FI (3件):
G10K15/04 302J ,  G10K15/00 M ,  H04R3/00 310
Fターム (1件):
5D020AC06
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭54-8027号公報(図1)
  • 特表平4-504916号公報(図1)
審査官引用 (6件)
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