特許
J-GLOBAL ID:200903029317265747
積層チップコモンモードチョークコイル
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
羽鳥 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-401419
公開番号(公開出願番号):特開2005-166791
出願日: 2003年12月01日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【目的】ノーマルモードインピーダンスの高周波特性に優れた積層チップコモンモードチョークコイルを提供する。 【構成】1次側コイル1及び2次側コイル2をその各軸芯X、Yが互いにコイル1、2の内側にあって導体線路の幅t以上(=距離δ)離間するように内部に形成した非磁性の絶縁性積層体と成すとともに、前記一対の1次側コイル1及び2次側コイル2の各端部を絶縁体シートの外縁の異なる位置にそれぞれ前記導体線路A1、B1、A10、B10で引き出して前記非磁性の絶縁性積層体の表面に複数の外部電極を形成した構造であり、1次側コイル1導体線路と2次側コイル2導体線路との重なり部分が極めて少なくなって1次側コイル導体線路と2次側コイル導体線路との間の静電容量を低く抑えることができ、ノーマルモードインピーダンスの高周波特性が改善される。また、絶縁体シートによる非磁性の絶縁性積層体なので絶縁性に優れる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
表面に導体線路が形成された絶縁体シートを積層しつつ前記導体線路をスルーホール導体で連結することにより1次側及び2次側の一対のコイルをその各軸芯が互いにコイル内側にあって前記導体線路の幅以上離間するように内部に形成した絶縁性積層体と成すとともに、前記一対のコイルの各端部を絶縁体シートの外縁の異なる位置にそれぞれ引き出して前記絶縁性積層体の表面に複数の外部電極を形成したことを特徴とする積層チップコモンモードチョークコイル。
IPC (4件):
H01F30/00
, H01F17/00
, H01F17/02
, H01F27/29
FI (4件):
H01F15/14
, H01F17/00 D
, H01F17/02
, H01F15/10 C
Fターム (6件):
5E070AA01
, 5E070AB06
, 5E070BA01
, 5E070CB13
, 5E070CB18
, 5E070EA01
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (8件)
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積層型コイル部品
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-350146
出願人:株式会社村田製作所
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積層インダクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-267817
出願人:京セラ株式会社
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積層チップインダクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-178045
出願人:エフ・ディ-・ケイ株式会社
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