特許
J-GLOBAL ID:200903029481139965

フィルム切断装置およびその付着防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-013598
公開番号(公開出願番号):特開2002-219686
出願日: 2001年01月22日
公開日(公表日): 2002年08月06日
要約:
【要約】【課題】 粘着剤などを含むフィルムであっても、付着しにくく、効率よく切断を行うことができるようにする。【解決手段】 フィルム11は、第1層16と第2層17とが粘着剤18で貼り合わされて形成される。フィルム切断装置10がフィルム11を切断する際には、切断刃13の刃先をフィルム11に押しつける。切断刃13の厚み方向の両側には弾力性を有するクッション14が配置され、フィルム11の表面を押える。フィルム11中の粘着剤18は、切断端面からはみ出すけれども、クッション14の表面に離型性を有し、低摩擦係数の材料からなり、表面が平滑な表面保護テープ15が貼付けられているので、はみ出した粘着剤18は付着しにくくなる。粘着剤18が付着しないので、切断されたフィルムの付着防止を図ることができる。
請求項(抜粋):
粘着剤で貼合される多層構造のフィルムを、表面から切断刃の刃先を押圧して切断するフィルム切断装置において、切断刃の両側面を挟み、弾力性を有する材料からなり、表面が切断刃の刃先よりも突出し、切断刃がフィルムの表面を押圧するときに、表面がフィルムに接触して圧縮され、切断刃の刃先を突出させてフィルムに接触させるクッションを備え、該クッションは、平滑で離型性が良好、かつ低摩擦係数の表面を有することを特徴とするフィルム切断装置。
Fターム (1件):
3C027JJ08
引用特許:
審査官引用 (8件)
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