特許
J-GLOBAL ID:200903029939587601

記憶媒体への書き込み回数を管理する計算機システム及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 後藤 政喜 ,  藤井 正弘 ,  飯田 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-132597
公開番号(公開出願番号):特開2007-304859
出願日: 2006年05月11日
公開日(公表日): 2007年11月22日
要約:
【課題】データの二重化によるバックアップが実行される場合、正側記憶領域への書き込み回数が、副側記憶領域への書き込み回数よりも多くなる。データの媒体への書き込み回数が制限される場合、正側記憶領域の寿命が早く到来するため、メンテナンスコストが増加する。【解決手段】ホスト計算機と接続されるストレージシステムは、第2物理記憶領域に第1物理記憶領域と同一のデータが格納されているときに、前記第1物理記憶領域の残り書き換え可能回数と前記第2物理記憶領域の残り書き換え可能回数とを比較し、前記第1物理記憶領域の残り書き換え可能回数が前記第2物理記憶領域の残り書き換え可能回数より少ない場合、前記ホスト計算機から書き込まれたデータを、前記第2物理記憶領域に書き込み、前記第2物理記憶領域に書き込まれたデータを前記第1物理記憶領域にコピーする。【選択図】図7
請求項(抜粋):
ネットワークを介してホスト計算機と接続されるストレージシステムにおいて、 前記ストレージシステムは、前記ホスト計算機から書き込まれたデータを格納する複数の物理記憶領域と、前記物理記憶領域に対するデータの書き込み及び読み出しを制御するコントローラと、を備え、 前記複数の物理記憶領域は、少なくとも、第1物理記憶領域及び第2物理記憶領域を含み、 前記コントローラは、 前記第2物理記憶領域に前記第1物理記憶領域と同一のデータが格納されているときに、前記第1物理記憶領域の残り書き換え可能回数と前記第2物理記憶領域の残り書き換え可能回数とを比較し、 前記第1物理記憶領域の残り書き換え可能回数が前記第2物理記憶領域の残り書き換え可能回数より少ないと判定された場合、前記ホスト計算機から書き込まれたデータを前記第2物理記憶領域に書き込み、前記第2物理記憶領域に書き込まれたデータを前記第1物理記憶領域にコピーすることを特徴とするストレージシステム。
IPC (2件):
G06F 3/06 ,  G06F 12/00
FI (3件):
G06F3/06 304F ,  G06F12/00 531D ,  G06F12/00 542K
Fターム (5件):
5B065BA01 ,  5B065EA31 ,  5B065EK02 ,  5B065PA05 ,  5B082DE04
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (8件)
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