特許
J-GLOBAL ID:200903029954892070

デジタルモジュラー適応アンテナおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-530154
公開番号(公開出願番号):特表2003-511943
出願日: 2000年10月11日
公開日(公表日): 2003年03月25日
要約:
【要約】複数のモジュラーアレイ素子モジュールを用いて、適応(アダプティブ)アンテナが実現される。各アレイ素子モジュールは、適応アンテナのアンテナ素子を備えている。各アンテナ素子は、重み付け回路に接続され、かつ先行するアレイ素子モジュール内の先行する重み付け回路にも連鎖状に接続されている。各重み付け回路は、複素重みをアンテナサンプルに加え、その結果を先行する重み付け回路の出力に加算するように構成されている。各アンテナ素子は相互相関測定回路にも接続されている。相互相関測定回路は、アンテナサンプルを適応誤差サンプルと相互相関することによって相互相関測定サンプルを与え、重み付け回路により加えられた重みを決定する制御器にこの相互相関測定サンプルを供給するように、構成されている。
請求項(抜粋):
適応アンテナパターンのサイドローブ領域の最大利得値と、前記最大利得値が達成される対応する角度とを決定することと、 前記対応する角度における前記適応アンテナパターンの最小-最大勾配を決定することと、 前記サイドローブ領域内の前記最大利得値を制限しようとする第1の部分重み付け値の次の値を、前記第1の重み付け値の現在の値と、第1の所定のステップサイズと、第1の所定の減衰定数と、前記最小-最大勾配とにしたがって決定することと、 現在の動作条件を反映する相互相関測定サンプルの集合を基にして適応誤差の零点ステアリング勾配を決定することと、 前記サイドローブ領域を介して受信される干渉信号の方向に零点を向けようとする第2の部分重み付け値の次の値を、前記第2の部分重み付け値の現在の値と、第2の所定のステップサイズと、第2の所定の減衰定数と、前記零点ステアリング勾配とにしたがって決定することと、 ビーム形成重みを前記第1の部分重み付け値の次の値と前記第2の部分重み付け値の次の値とにしたがって更新することと、 を有する、アンテナビームを現在の動作条件に適応させる方法。
Fターム (14件):
5J021AA03 ,  5J021AA05 ,  5J021AA12 ,  5J021DB01 ,  5J021EA07 ,  5J021FA09 ,  5J021FA13 ,  5J021FA14 ,  5J021FA16 ,  5J021FA32 ,  5J021GA05 ,  5J021GA06 ,  5J021GA08 ,  5J021HA10
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開平4-307802
  • 干渉波抑圧装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-198998   出願人:三菱電機株式会社
  • 干渉波抑圧装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-011074   出願人:三菱電機株式会社
全件表示
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • アンテナ工学ハンドブック, 19990305, 第1版第10刷, 第222-230頁

前のページに戻る