特許
J-GLOBAL ID:200903030070834040

透過膜の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-336634
公開番号(公開出願番号):特開2005-103342
出願日: 2003年09月29日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】 ポリアミドからなる緻密層を有する逆浸透膜を対象として、モジュールに組み込まれた逆浸透膜であっても反応に偏りを生じさせることなく、脱塩率を高く保持した上で、安全にその透過性能を向上させる。【解決手段】 ポリアミド系逆浸透膜に、0.2重量%以上の過酸化水素水溶液を1時間以上接触させて酸化処理する透過膜の処理方法。逆浸透膜を酸化するための酸化剤として、穏やかな酸化剤である過酸化水素を選択し、夾雑物質が存在したとしてもその影響を受け難い濃度である0.2重量%(2,000ppm)以上で、1時間以上かけて反応させることによって、膜モジュール内に過酸化水素を含む水溶液を行き渡らせ、反応に偏りを生じさせることなく、脱塩率を高く保ったまま、安全に逆浸透膜の透水性を高めることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ポリアミド系逆浸透膜に、0.2重量%以上の過酸化水素水溶液を1時間以上接触させて酸化処理することを特徴とする透過膜の処理方法。
IPC (2件):
B01D71/56 ,  B01D71/82
FI (2件):
B01D71/56 ,  B01D71/82
Fターム (14件):
4D006GA03 ,  4D006KE11R ,  4D006KE28R ,  4D006MB02 ,  4D006MB09 ,  4D006MC55 ,  4D006MC55X ,  4D006NA44 ,  4D006NA50 ,  4D006NA60 ,  4D006PA01 ,  4D006PB03 ,  4D006PB08 ,  4D006PC51
引用特許:
出願人引用 (16件)
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審査官引用 (6件)
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