特許
J-GLOBAL ID:200903030238684775

同期機及びそれを用いた電気自動車用回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-292304
公開番号(公開出願番号):特開2001-119875
出願日: 1999年10月14日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】高価な永久磁石の重量当たりのトルクを増大し、電機子コイル給電回路系の必要耐圧の低下を実現可能な電気自動車走行モータ用同期機を提供すること。【解決手段】ロータ100が、磁気突極型ロータ部102とマグネット型ロータ部101とを軸方向直列に結合した構造をもち、磁気突極型ロータ部102の磁気突極型界磁極の磁束とマグネット型ロータ部101の永久磁石型界磁極の磁束とは、共通の多相電機子コイルと鎖交する。このように構成した本発明の同期機によれば、既述した従来の複合トルク型同期機(すなわち、磁気突極型界磁極によるリラクタンストルクと永久磁石型界磁極によるマグネットトルクとの合成トルクを発生する同期機)に比較して、両ロータ部の相対角度を最適に設定することができ、永久磁石量あたりの合成トルクを増大することができる。
請求項(抜粋):
電磁鋼板を積層してなるとともに略軸方向に多数のスロットが内周部に形成された一つのステータコアと、前記スロットに挿通されたスロット導体部を有する電機子コイルと、前記ステータコアの内周面に面しつつ周方向に互いに所定間隔を隔てて回転する複数対の界磁極を有するロータとを備える同期機において、前記ロータは、前記界磁極が磁気突極型界磁極のみで構成される磁気突極型ロータ部と、前記界磁極が少なくとも永久磁石型界磁極を含んで構成されて前記磁気突極型ロータ部と軸方向直列に結合されたマグネット型ロータ部とを備え、前記電機子コイルの各前記スロット導体部は、それぞれ前記両ロータ部の磁束と鎖交することを特徴とする同期機。
IPC (5件):
H02K 1/27 501 ,  H02K 1/27 ,  B60L 9/18 ,  H02K 19/10 ,  H02K 21/14
FI (5件):
H02K 1/27 501 A ,  H02K 1/27 501 K ,  B60L 9/18 J ,  H02K 19/10 A ,  H02K 21/14 M
Fターム (35件):
5H115PG04 ,  5H115PI13 ,  5H115PU10 ,  5H115PU21 ,  5H115PV09 ,  5H115QN06 ,  5H115RB22 ,  5H115RE03 ,  5H115SE03 ,  5H115TO04 ,  5H619AA01 ,  5H619BB01 ,  5H619BB06 ,  5H619BB13 ,  5H619BB15 ,  5H619BB24 ,  5H619PP02 ,  5H619PP06 ,  5H619PP08 ,  5H619PP14 ,  5H621BB10 ,  5H621GA01 ,  5H621GA04 ,  5H621HH01 ,  5H621JK02 ,  5H621JK05 ,  5H622AA03 ,  5H622CA02 ,  5H622CA05 ,  5H622CA14 ,  5H622CB01 ,  5H622CB05 ,  5H622CB06 ,  5H622PP10 ,  5H622PP11
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • ハイブリッド型同期モータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-195757   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 永久磁石形モータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-257807   出願人:株式会社富士通ゼネラル
  • 同期電動機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-000050   出願人:オークマ株式会社
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