特許
J-GLOBAL ID:200903030260222459
コンポジット構造を有するナノ球状粒子、粉末、及び、その製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
阿部 美次郎
, 武井 義一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-210361
公開番号(公開出願番号):特開2008-038163
出願日: 2006年08月01日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】希望する組成を有し、かつ、使用特性に優れ、材料組成の選択により、各種機能を有する高効率の素子、デバイスを実現するのに好適なナノ球状粒子、粉末、工業的利用性を充分に満たす捕集率を実現しえるナノ球状粒子の製造方法を提供する。【解決手段】アルゴン不活性ガス雰囲気中で、原料金属の溶融物を高速回転する皿ディスク上に供給し、遠心力を作用させて小滴として飛散させ、ガス雰囲気との接触により急冷して球状粒子とした後、得られた球状粒子に対し、プラズマ旋回流内でアルゴンイオンと衝突反応させて、原料金属の成分をナノサイズに分解すると同時に反応性のあるガス成分又は蒸気成分と接触させるプラズマ反応結晶化処理をする。これにより、1μm未満の粒径を有し、真球度20%以内のナノコンポジット構造を有するナノ球状粒子、粉末が得られる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
コンポジット構造を有するナノ球状粒子であって、該当ナノ球状粒子は、
a.単一金属、合金、酸化物、珪素化物、窒化物、炭化物、硫化物のいずれかであり、
b.多結晶又は単結晶の少なくとも一種を含み、
c.球状粒子径が1μm未満であり、真球度が20%以内である、
ナノ球状粒子。
IPC (9件):
B22F 1/00
, C01B 33/02
, C01B 31/36
, C01B 35/02
, B82B 1/00
, B82B 3/00
, C01B 21/064
, B22F 9/10
, B01J 19/08
FI (10件):
B22F1/00 R
, C01B33/02 Z
, C01B31/36 601C
, C01B35/02
, B82B1/00
, B82B3/00
, C01B21/064 D
, B22F9/10
, B22F1/00 A
, B01J19/08 K
Fターム (50件):
4G072AA01
, 4G072BB07
, 4G072DD05
, 4G072GG01
, 4G072GG03
, 4G072HH01
, 4G072QQ01
, 4G072TT01
, 4G072UU15
, 4G072UU30
, 4G075AA27
, 4G075BA05
, 4G075BB10
, 4G075BD08
, 4G075CA47
, 4G075DA02
, 4G075DA18
, 4G075EA01
, 4G075EB01
, 4G075EB43
, 4G075EC01
, 4G146MA14
, 4G146MB02
, 4G146MB18A
, 4G146MB18B
, 4G146MB24
, 4G146MB26
, 4G146NA02
, 4G146NA25
, 4G146NA28
, 4G146NB12
, 4G146NB13
, 4G146NB14
, 4K017AA03
, 4K017AA04
, 4K017BA01
, 4K017BA10
, 4K017BB03
, 4K017BB12
, 4K017BB18
, 4K017CA08
, 4K017ED02
, 4K017EK04
, 4K017FB11
, 4K018BA20
, 4K018BB03
, 4K018BB04
, 4K018BB05
, 4K018BD01
, 4K018BD04
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
球状シリコン微粒子及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-138434
出願人:ソニー株式会社
-
珪素金属粉末の球状化
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-270318
出願人:オスラム・シルバニア・インコーポレイテッド
-
米国特許第6808568
審査官引用 (6件)
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