特許
J-GLOBAL ID:200903030270669320

車輌用自動操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-333870
公開番号(公開出願番号):特開2003-137122
出願日: 2001年10月31日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】 自動操舵の有効性を損なうことなく、また運転者が自動操舵を認知できないことに起因して違和感等を感じることを防止しつつ、自動操舵時に操舵反力トルクの変動に起因して運転者が煩わしさを感じることを防止する。【解決手段】 左右前輪の目標転舵量Δδtが演算され(S20、30)、目標転舵量Δδtの絶対値が基準値δoを越えているときには(S80)、通常のアシストトルクTaが演算され(S90)、そのアシストトルクが発生されるよう目標転舵量Δδtに基づき自動操舵され(S120、130)、ステアリグホイール14に自動操舵の反力が与えられるが、目標転舵量Δδtの絶対値が基準値δo以下であるときには(S80)、増大されたアシストトルクTaが演算され(S100)、そのアシストトルクが発生されるよう自動操舵され(S120、130)、ステアリグホイール14に不必要な自動操舵の反力が与えられることが防止される。
請求項(抜粋):
ステアリングホイールに対する運転者の操舵操作に依存せずに操舵輪を転舵する自動転舵手段と、前記操舵輪の目標転舵量を演算する目標転舵量演算手段と、前記目標転舵量に基づき前記自動操舵手段を制御し前記操舵輪を自動操舵する制御手段と、前記自動操舵による前記操舵輪の転舵状況に応じて前記ステアリングホイールに回転若しくはトルクを付与し運転者に前記自動操舵を認知させる認知手段とを有し、前記認知手段は前記目標転舵量の大きさが基準値以下であるときには前記目標転舵量の大きさが基準値を越えるときに比して前記操舵輪の転舵量に対する前記ステアリングホイールの回転若しくはトルクの比を低減することを特徴とする車輌用自動操舵装置。
IPC (6件):
B62D 6/00 ,  G08G 1/16 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D119:00 ,  B62D137:00
FI (6件):
B62D 6/00 ,  G08G 1/16 C ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D119:00 ,  B62D137:00
Fターム (17件):
3D032CC08 ,  3D032CC20 ,  3D032DA03 ,  3D032DA15 ,  3D032DA16 ,  3D032DA23 ,  3D032DA33 ,  3D032DA84 ,  3D032EB12 ,  3D032EC21 ,  3D032EC31 ,  5H180AA01 ,  5H180CC03 ,  5H180CC14 ,  5H180LL01 ,  5H180LL08 ,  5H180LL09
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 自動操舵装置の制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-165295   出願人:富士重工業株式会社
  • 自動操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-019173   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車両のステアリング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-095288   出願人:光洋精工株式会社
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