特許
J-GLOBAL ID:200903097423935021

車両の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-335353
公開番号(公開出願番号):特開2000-159136
出願日: 1998年11月26日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】【課題】自動操舵したときのステアリングハンドルへの操舵反力の付与を、運転者が違和感を感じないように適切なタイミングあるいは適切な大きさに設定する。【解決手段】操舵輪としての前輪3への操舵力付与が、モータ14によって行われる。ステアリングハンドル4は、前輪3とは機械的な連係が断たれていて、モータ15によって操舵反力が付与される。目標軌跡としての走行車線2の中央線2Cに対する将来横偏差量y1に基づいて、モータ14による操舵トルクT2(第1制御目標値)が設定され、モータ15によるステアリングトルク(操舵反力で、第2制御目標値)T1が設定される。操舵トルク力T2を実現するモータ14への出力が、操舵反力T1を実現するモータ15への出力から時間tだけ遅れて行われる。ステアリングトルクT1を、操舵トルクT2と車速やヨーレート等の走行状態とに基づいて決定することもできる。
請求項(抜粋):
運転者により操作されるステアリング部と、前記ステアリング部とは独立して構成され、操舵輪を操舵するための操舵部と、前記ステアリング部に操舵反力を付与する操舵反力付与手段と、前記操舵部に操舵力を付与する操舵力付与手段と、自動操舵のために決定される第1制御目標値でもって前記前記操舵力付与手段を制御すると共に、自動操舵されるときに第2制御目標値でもって前記操舵反力付与手段を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段による前記操舵力付与手段および操舵反力付与手段の制御が、前記操舵輪に対する操舵力の付与が前記ステアリング部に対する操舵反力付与よりも所定分遅延されるように行われる、ことを特徴とする車両の制御装置。
IPC (6件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D133:00 ,  B62D137:00
FI (2件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04
Fターム (17件):
3D032CC08 ,  3D032CC20 ,  3D032DA03 ,  3D032DA09 ,  3D032DA23 ,  3D032DA33 ,  3D032DA62 ,  3D032DA63 ,  3D032DE12 ,  3D032EB12 ,  3D032EC22 ,  3D032EC34 ,  3D033CA02 ,  3D033CA12 ,  3D033CA16 ,  3D033CA17 ,  3D033CA19
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 操舵反力制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-013173   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 自動車の舵取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-005859   出願人:光洋精工株式会社
  • 操舵角制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-068144   出願人:日産自動車株式会社
全件表示

前のページに戻る