特許
J-GLOBAL ID:200903030370697002
核酸抽出装置
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-187361
公開番号(公開出願番号):特開2009-022187
出願日: 2007年07月18日
公開日(公表日): 2009年02月05日
要約:
【課題】溶液排出時のコンタミネーションの要因となるミストの飛散を防止することが可能な核酸抽出装置を実現する。【解決手段】加圧ノズル12と抽出カラム35とを接触させシール部材36を圧縮させ密着させる。吸引ファン52を動作させ密閉流路内(カラム保持ブロック37、抽出液受けタンク54)の気体を仕切り板55により液受けタンク54の底部方向に流れた後に吸引ファン52の方向に流動させる。加圧ノズル12により抽出カラム35内を加圧し抽出カラム35内の溶液を排出する。排出液は自重で液受けタンク54の下部に到達する。抽出カラム35内の内容液が僅かとなると排出液中に気体が巻き込まれ霧状となる。霧状となった溶液は吸引ファン52により作られた気体流の中心となり吸引ファン52の方向へ流動される。溶液を含むミストは保護フィルタ51で捕捉され密閉流路外部に排出されることは無い。【選択図】図1
請求項(抜粋):
核酸結合性固相を有する抽出カラムに供給された液体を加圧して上記核酸結合性固相を通して上記抽出カラムから排出し、核酸含有液体試料から目的の核酸を抽出する核酸抽出方法において、
抽出カラムの液体排出口に、上記抽出カラムから排出された液体を収容する液体収容タンクを接続し、
抽出カラムに供給された液体を加圧して上記核酸結合性固相を通して上記抽出カラムから排出し、
上記液体収容タンク内の気体と共に浮遊する液体成分を捕捉し、上記気体と共に浮遊する液体成分を除去した後に、上記気体を上記液体収容タンク外に送気することを特徴とする核酸抽出方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
4B024AA11
, 4B024AA19
, 4B024AA20
, 4B024CA01
, 4B024CA11
, 4B024HA20
, 4B029AA23
, 4B029BB20
, 4B029CC01
, 4B029CC02
, 4B029CC13
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
抽出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-015089
出願人:富士写真フイルム株式会社
-
抽出用容器及び抽出機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-012990
出願人:富士写真フイルム株式会社
審査官引用 (3件)
前のページに戻る