特許
J-GLOBAL ID:200903030474660313

超電導永久磁石装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人共生国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-122288
公開番号(公開出願番号):特開2004-349276
出願日: 2003年04月25日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
【課題】バルク超電導体を励磁して擬似永久磁石とし、広い磁場空間を形成する強磁場発生装置を提供することを課題とする。【解決手段】本発明の超電導永久磁石装置11は、超電導バルク体21を複数個並列に配置した磁極22を真空容器15内で断熱状態に保持する磁極アッシ13と、少なくとも複数の磁極アッシ13を所望の向きに保持すると共に、磁極アッシ13を搭載した状態で移動可能な架台12と、前記磁極アッシ13に取り付けられた冷凍機18の冷凍部29と、真空配管を介して磁極アッシ13に取り付けられた真空ポンプとから構成され、前記真空容器15内の磁極22は、真空容器15が固定される磁極アッシ13のフランジに断熱性を有する樹脂系構造材23で固定されていることを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
真空容器内に断熱状態で保持され、超電導状態で磁場を捕捉して磁石となる超電導バルク体よりなる磁極を、磁場空間を形成するように、少なくとも一対の該真空容器をそれぞれの磁極がその発生する磁場の影響しあう距離に配置される超電導永久磁石装置において、 前記真空容器を真空状態にする真空装置と、超電導バルク体を超電導遷移温度以下に冷却して超電導状態とする冷却装置と、その冷却過程或いは冷却後に超電導コイルの発生する磁場或いは銅コイルによるパルス磁場によって超電導バルク体を励磁する着磁コイルとを含み、前記磁極のそれぞれは、複数個の超電導バルク体が磁場発生面内に並列に配置されて構成されていることを特徴とする超電導永久磁石装置。
IPC (2件):
H01F6/00 ,  H01F6/04
FI (2件):
H01F7/22 H ,  H01F7/22 G
引用特許:
審査官引用 (17件)
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