特許
J-GLOBAL ID:200903030779775412
光学補償フィルム、偏光板及び液晶表示装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
荒船 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-116903
公開番号(公開出願番号):特開2009-265477
出願日: 2008年04月28日
公開日(公表日): 2009年11月12日
要約:
【課題】光学補償フィルムのカール、レタデーション斑、及び液晶光学装置の光漏れの発生を防止するとともに、当該液晶表示装置の生産性を向上させる。【解決手段】光学補償フィルム20は、セルロースエステルを主成分とする厚さ70μm以下の光学的に2軸な支持体4と、支持体4に対して垂直方向に配向した液晶化合物からなる光学異方性層6と、紫外線硬化型アクリレート化合物を主成分とする中間層5とを備える。支持体4は、ゴニオフォトメーター100によって出射光を垂直に照射させて、光源ランプ101の光軸上での透過光の強度を100%とし、この光軸に対して130°の位置での透過光の散乱光強度の割合を測定した場合に、遅相軸を横に向けた場合と、縦に向けた場合との散乱光強度の割合の差が0.05%以下であり、紫外線硬化型アクリレート化合物は分子量1000以下で、かつ1分子当たりに重合性基を2〜3個有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
セルロースエステルを主成分として含有する厚さ70μm以下の光学的に2軸な支持体と、
前記支持体に対して垂直方向に配向した液晶化合物からなる光学異方性層と、
紫外線硬化型アクリレート化合物を主成分として含有し、前記支持体及び前記光学異方性層の間に介在する中間層と、を備え、
前記支持体は、
ゴニオフォトメーターによって光源からの出射光を当該支持体に垂直に照射させて、前記光源の光軸上での透過光の強度を100%とし、この光軸に対して130°の測定位置での透過光の散乱光強度の割合を測定した場合に、前記光源及び前記測定位置を含む平面に対し、当該支持体の遅相軸を平行に向けた場合の散乱光強度の割合と、垂直に向けた場合の散乱光強度の割合との差が0.05%以下であり、
前記紫外線硬化型アクリレート化合物は、分子量1000以下で、かつ1分子当たりに重合性基を2〜3個有することを特徴とする光学補償フィルム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (33件):
2H149AA07
, 2H149AB02
, 2H149AB19
, 2H149BA02
, 2H149DA02
, 2H149DA12
, 2H149DB06
, 2H149DB13
, 2H149DB15
, 2H149EA02
, 2H149FA02Z
, 2H149FA03W
, 2H149FA08Z
, 2H149FA33Y
, 2H149FA53Y
, 2H149FA58Y
, 2H149FD47
, 2H191FA22X
, 2H191FA22Z
, 2H191FA30X
, 2H191FA30Z
, 2H191FA41X
, 2H191FA41Z
, 2H191FA81Z
, 2H191FA94X
, 2H191FA94Z
, 2H191FB02
, 2H191FB04
, 2H191FC33
, 2H191KA01
, 2H191KA02
, 2H191LA13
, 2H191LA40
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (7件)
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