特許
J-GLOBAL ID:200903030938830454

SOI上の多数のマイクロ電子回路の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富村 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-277262
公開番号(公開出願番号):特開平9-134971
出願日: 1996年09月27日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 SOI上に多数のCMOSパターンおよびバイポーラトランジスタを製造するのに適している方法を提供する。【解決手段】 絶縁材料に画成された能動的範囲にn又はpウェルが注入され、ゲート酸化物が形成され、また能動的範囲の上にパターン化され、第1のポリシリコン層が施され、n+ 又はp+ 注入が行われ、温度処理によりウェル下の2つの範囲がドープされ、酸化物層が施され、酸化物層およびその下のシリコン層がエッチングされ、酸化物層が施され、エッチングされたポリシリコンパターンにスペーサがエッチングされ、第2のポリシリコン層が施され、p- 又はn- 注入が行われ、第2のポリシリコン層がパターン化され、また酸化物層を施され、形成されたエッジにおいてスペーサがエッチングされ、温度処理により注入されたドーピング物質がポリシリコン層からウェル範囲に拡散され、露出する酸化物層がケイ化され金属接触部が形成される。
請求項(抜粋):
SOI上に多数のマイクロ電子回路、特にCMOSトランジスタおよび/またはバイポーラトランジスタを製造するための方法において、絶縁材料に多数の能動的範囲(1)が画成され、能動的範囲(1)にそれぞれ形成すべきパターンに関係してnウェルまたはpウェル(2)が注入され、ゲート酸化物(3)が形成されて能動的範囲(1)の上にパターン化され、第1のポリシリコン層(4)が施され、形成すべきパターンに関係してn+ またはp+ 注入が行われ、またその後の温度処理によりウェル(2)のその下に位置している2つの範囲(18a)がドープされ、酸化物層(7)が施され、この酸化物層(7)およびその下に位置しているシリコン層(4)が能動的範囲(8)を画成するためにエッチングされ、酸化物層が施され、またこれから能動的範囲(8)のエッチングされたポリシリコンパターンにスペーサ(9)がエッチングされ、第2のポリシリコン層(12)が施され、形成すべきパターンに関係してp- またはn- 注入が行われ、第2のポリシリコン層(12)がパターン化されて酸化物層を施され、形成されたエッジにおいてスペーサ(13)がエッチングされ、温度処理により注入されたドーピング物質がポリシリコン(4、12)からその下に位置しているウェル範囲に拡散され、露出する酸化物層が適当な金属の取り入れによりケイ化され、金属接触部(15)が形成されることを特徴とするSOI上の多数のマイクロ電子回路の製造方法。
IPC (7件):
H01L 21/8238 ,  H01L 27/092 ,  H01L 21/8222 ,  H01L 27/06 ,  H01L 21/331 ,  H01L 29/73 ,  H01L 29/786
FI (5件):
H01L 27/08 321 N ,  H01L 27/06 101 U ,  H01L 29/72 ,  H01L 29/78 613 A ,  H01L 29/78 621
引用特許:
出願人引用 (8件)
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