特許
J-GLOBAL ID:200903031074988286
酒類製造用酵母変異株及び当該酵母変異株を用いた酒類の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (3件):
長谷川 芳樹
, 寺崎 史朗
, 木元 克輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-256788
公開番号(公開出願番号):特開2006-000122
出願日: 2005年09月05日
公開日(公表日): 2006年01月05日
要約:
【課題】 酒類(特にワイン)の製造において、アミノ酸の含有量を改善する方法を提供すること及びγ-アミノ酪酸の含有量を改善する方法を提供すること。【解決手段】 gap1、apf1(shr3)及びcan1の機能を低下させる変異を有する酵母菌株と、gap1、put4及びuga4の機能を低下させる変異を有する酵母菌株とを交雑して得られ、L-アゼチジン-2-カルボキシレート及びL-カナバニンに耐性を示し、かつ、プロリン、アルギニン、グルタミン酸、シトルリン、γ-アミノ酪酸を単一窒素源として添加した最少培地において生育することができない、gap1、apf1(shr3)、can1、put4及びuga4の機能を低下させる変異を有する酒類製造用酵母変異株。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
gap1、apf1(shr3)及びcan1の機能を低下させる変異を有する酵母菌株と、gap1、put4及びuga4の機能を低下させる変異を有する酵母菌株とを交雑して得られ、L-アゼチジン-2-カルボキシレート及びL-カナバニンに耐性を示し、かつ、プロリン、アルギニン、グルタミン酸、シトルリン、γ-アミノ酪酸を単一窒素源として添加した最少培地において生育することができない、gap1、apf1(shr3)、can1、put4及びuga4の機能を低下させる変異を有するサッカロミセス属に属する酒類製造用酵母変異株。
IPC (3件):
C12N 1/18
, C12C 11/02
, C12G 1/02
FI (3件):
C12N1/18
, C12C11/02
, C12G1/02
Fターム (7件):
4B065AA80X
, 4B065BA16
, 4B065BA30
, 4B065BD43
, 4B065CA06
, 4B065CA17
, 4B065CA42
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (7件)
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J. Bacteriol, 198110, Vol.148, No.1, p.241-247
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J. Bacteriol, 197102, Vol.105, No.2,, p.477-482
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日本醸造協会誌, 1999, 第94巻第2号, 第141-149頁
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J Cell Biol., 199611, Vol.135, No.3, p.585-595
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Cell, 19921030, Vol.71,, p.463-478
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Cell Mol Biol (Noisy-le-grand)., 199806, Vol.44, No.4, p.585-590
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J Exp Bot, 199401, Vol.45, No.270, p.145-151
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