特許
J-GLOBAL ID:200903031164813361

計算機リソース動的制御装置、計算機リソース動的制御システム及び計算機リソース動的制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝井 章司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-047704
公開番号(公開出願番号):特開2007-226587
出願日: 2006年02月24日
公開日(公表日): 2007年09月06日
要約:
【課題】処理対象プロセスの要求リソース量と各計算機の所有リソース量とを勘案してプロセスのデッドラインミスの継続発生を防ぐ。【解決手段】本発明の計算機リソース動的制御装置は、プロセスを処理する計算機を複数台接続して連携処理するシステムに接続して、計算機のリソースの不足を検出する計算機負荷量収集部5と、プロセスの処理限界を超すデッドラインミスの発生を検出する処理時間収集部2と、プロセスの処理時間とプロセスの処理で使用する計算機のリソースの使用量とデッドライン時間とを記憶し、計算機の所有リソース量を記憶するシステム構成情報テーブル・メモリ7と、デッドラインミスの発生の通知でプロセスまたは関連するプロセスの処理を異なる計算機に再割当を勧告する移行プロセス決定部3と、勧告通知でプロセスの処理時間がデッドライン時間内となるようプロセスと候補計算機とを抽出し実行させる資源割当部6と、を備えた。【選択図】図2
請求項(抜粋):
対象となるプロセスを処理する計算機を複数台接続して、複数の上記プロセスを連携処理するシステム、に接続して、 各上記計算機のリソースの使用状態を監視して計算機の該リソースの使用状態情報を収集し、該リソースの不足を検出する計算機負荷量収集部と、 上記プロセスの処理時間を監視してプロセスの処理時間を収集し、プロセスの処理限界時間を規定したデッドライン時間を超す処理となるデッドラインミスの発生を検出する処理時間収集部と、 システムで処理される上記プロセスの処理時間と該プロセスの処理で使用する計算機のリソースの使用量とデッドライン時間とをプロセスの識別子と共に記憶し、システムに接続される上記計算機の所有リソース量を計算機の識別子と共に記憶するシステム構成情報テーブル・メモリと、 上記デッドラインミスの発生を検出した通知により上記システム構成情報テーブル・メモリを参照して上記プロセスまたは関連するプロセスの処理を現行の計算機とは異なる計算機に再割当を勧告する移行プロセス決定部と、 上記再割当を勧告する通知を受けて上記システム構成情報テーブル・メモリの上記プロセスの処理時間と上記計算機の所有リソース量とを参照して上記プロセスの処理時間が上記デッドライン時間内となるよう上記再割当を勧告されたプロセスと候補計算機とを抽出し、該抽出したプロセスを該抽出した候補計算機に割当て実行させると同時に上記システム構成情報テーブル・メモリを更新する資源割当部と、を備えたことを特徴とする計算機リソース動的制御装置。
IPC (2件):
G06F 9/50 ,  G06F 9/48
FI (2件):
G06F9/46 465D ,  G06F9/46 452F
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-171538号公報
  • プロセス実行制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-202027   出願人:日本電信電話株式会社
審査官引用 (9件)
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