特許
J-GLOBAL ID:200903031404339840

内燃機関の電子制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-149755
公開番号(公開出願番号):特開平8-014083
出願日: 1994年06月30日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 内燃機関の動作状態および燃料タンク内から発生する蒸発燃料量などにかかわらず、空燃比の制御を正確に行う内燃機関の電子制御装置を得る。【構成】 燃料量を調整する燃料調整手段3、空燃比を検出する空燃比センサ21、この空燃比センサ21からの信号に基づいて混合気の空燃比が所定値となるように空燃比補正係数を求め、燃料調整手段3をフィードバック制御する空燃比制御手段222、燃料タンク19内で蒸発した燃料をパージ通路6内で吸着するキャニスタ18、パージ制御がオンの場合にはキャニスタ18に吸着された蒸発燃料と空気を混合したパージエアの流量をエンジン1の動作状態に応じて演算するパージエア流量演算手段224、このパージエア流量がエンジン1に供給されるようにパージ制御弁7を駆動するパージ制御手段225を備え、パージエア流量演算手段224は、直前のパージ制御オフ期間の長さに応じてパージ制御オンとなったときのパージエア流量を補正する。
請求項(抜粋):
エンジンに供給する燃料量を調整する燃料調整手段、排気ガスより空燃比を検出する空燃比センサ、この空燃比センサからの信号に基づいてエンジンに供給する混合気の空燃比が所定の値となるように空燃比補正係数を求め、上記燃料調整手段をフィードバック制御する空燃比制御手段、燃料タンク内で蒸発した蒸発燃料をエンジンに供給するパージ通路、このパージ通路に設けられ上記蒸発燃料を吸着するキャニスタ、エンジンの運転状態によりパージ制御のオンまたはオフを切り換え、パージ制御オンのときには上記キャニスタに吸着された蒸発燃料と空気を混合したパージエアの流量をエンジンの動作状態に応じて演算するパージエア流量演算手段、この演算されたパージエア流量がエンジンに供給されるようにキャニスタと吸気通路の間に設けられたパージ制御弁を駆動するパージ制御手段を備え、上記パージエア流量演算手段は、少なくとも直前のパージ制御オフ期間の長さに応じてパージ制御オン時のパージエア流量を補正することを特徴とする内燃機関の電子制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/02 330 ,  F02M 25/08 301
引用特許:
審査官引用 (13件)
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