特許
J-GLOBAL ID:200903032023756816

拡張カテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-207231
公開番号(公開出願番号):特開2001-029476
出願日: 1999年07月22日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】 これまでの拡張カテーテルは拡張体とガイドワイヤーを通過させるための管状部材の固定部分「チップ」が堅く、屈曲体内通路に対する追随性の不足、併用されるガイドワイヤーとの柔軟性差によるガイドワイヤー摺動性不良による操作性が問題となっていた。【解決手段】 本発明の拡張カテーテルは、ガイドワイヤー通過用管状部材が拡張体内部を通して配置され、カテーテルの遠位端近傍で拡張体と該管状部材の外面が同心的に溶着されているような構造を有し、該管状部材の最外面を構成する材料のショア硬度が、拡張体を構成する材料のショア硬度より小さいことを特徴とする拡張カテーテルであるため、ガイドワイヤー通過用管状部材と拡張体を固定して形成されるチップ部分を柔軟に調整可能であり、前記課題を解決するものである。
請求項(抜粋):
複数の管状部材と拡張体からなる拡張カテーテルにおいて、摺動可能なガイドワイヤーを内部に通過させることを目的の一つとする管状部材が拡張体内部を通して配置され、カテーテルの遠位端近傍で拡張体と該管状部材の外面が同心的に溶着されているような構造を有し、該管状部材の少なくとも拡張体と溶着されている部分の最外面を構成する材料のショア硬度が、拡張体を構成する材料のショア硬度より低いことを特徴とする拡張カテーテル。
IPC (2件):
A61M 25/00 ,  A61M 25/00 405
FI (2件):
A61M 25/00 410 D ,  A61M 25/00 405 B
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (11件)
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