特許
J-GLOBAL ID:200903032207238117

末梢MRアンジオグラフィ方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-202419
公開番号(公開出願番号):特開2000-079107
出願日: 1999年07月16日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 かなりの長さのある動脈などの脈管を対象とする末梢MRアンジオグラフィ方式を提供する。【解決手段】 末梢MRアンジオグラフィ方式では、脈管に沿って隔設されている複数の走査ステーション46、48、50の各々へ相次いで流れるボーラス54を供給するために、造影剤が静脈注射される。所与の走査ステーションに関連するMRデータの最初の部分集合を取得した後に、ボーラスを追跡して、次に続く走査ステーションに到達したか否かを判定する。到達していれば、次の走査ステーションに関連するMRデータの少なくとも一部を取得する。しかしながら、ボーラスが次の走査ステーションに未だ到達していないことが判明したら、上述の所与の走査ステーションでの更なるデータの取得を続行する。
請求項(抜粋):
脈管に関連する構造をイメージングする末梢MRアンジオグラフィ方法であって、脈管又は脈管領域に沿って配置されている相次ぐ走査ステーションの各々において磁気共鳴(MR)データを取得すべきである末梢MRアンジオグラフィ方法において、造影剤を静脈注射して、前記走査ステーションのうちの第1のステーションへ流れ、この後に前記走査ステーションのうちの第2のステーションへ流れるように配置されるボーラスを供給する工程と、前記第1の走査ステーションに関連する第1のMRデータ集合の最初の部分を取得する工程と、前記第2の走査ステーションを監視して、前記ボーラスが前記第2の走査ステーションに到達したか否かを判定する工程と、前記監視する工程において、前記ボーラスが前記第2の走査ステーションに到達したと判定されたとき、前記第2の走査ステーションに関連する第2のMRデータ集合の少なくとも一部のデータを取得する工程と、前記監視する工程において、前記ボーラスが前記第2の走査ステーションに未だ到達していないと判定されたとき、前記第1のMRデータ集合のデータ取得を続行する工程と、を有していることを特徴とする末梢MRアンジオグラフィ方法。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/28
FI (2件):
A61B 5/05 383 ,  G01N 24/02 B
引用特許:
出願人引用 (5件)
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