特許
J-GLOBAL ID:200903032350560046

油圧クラッチの制御パラメータ決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 吉田 稔 ,  田中 達也 ,  仙波 司 ,  塩谷 隆嗣 ,  古澤 寛 ,  鈴木 泰光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-016212
公開番号(公開出願番号):特開2006-207602
出願日: 2005年01月25日
公開日(公表日): 2006年08月10日
要約:
【課題】 油圧クラッチの制御パラメータを個別かつ適正に決定することができる油圧クラッチの制御パラメータ決定方法を提供する。【解決手段】 変速機の油圧クラッチを緩衝係合させるのに必要な所定の制御パラメータを決定するための方法であって、トルクコンバータの入力駆動軸の回転中に出力軸を固定した状態で、油圧クラッチに対する油圧の昇圧試行を所定の油圧供給条件を変更した上で複数回行い、トルクコンバータの速度比が所定の判定基準値にまで低下するのに要した時間を測定データとして得るステップと(S1〜S4)、昇圧試行ごとに得られた複数の測定データに基づき、所定の制御パラメータとして、油圧クラッチの緩衝係合開始前に当該油圧クラッチに作動油を急速的に充填するための急速充填時間Tbを算定するステップと(S5〜S7)を実行することを特徴としている。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
トルクコンバータから駆動力が伝えられる変速機の入力軸と出力軸との間に設けられた油圧クラッチの自動制御に関し、この油圧クラッチを緩衝係合させるのに必要な所定の制御パラメータを決定するための油圧クラッチの制御パラメータ決定方法であって、 上記トルクコンバータの入力駆動軸の回転中に上記出力軸を固定した状態で、上記油圧クラッチに対する油圧の昇圧試行を所定の油圧供給条件を変更した上で複数回行い、当該昇圧試行ごとに上記トルクコンバータの速度比が所定の判定基準値にまで低下するのに要した時間を測定データとして得る昇圧試行ステップと、 上記昇圧試行ごとに得られた複数の測定データに基づき、上記所定の制御パラメータとして、上記油圧クラッチの緩衝係合開始前に当該油圧クラッチに作動油を急速的に充填するための急速充填時間を算定する急速充填時間算定ステップと、 を実行することを特徴とする、油圧クラッチの制御パラメータ決定方法。
IPC (2件):
F16H 61/06 ,  F16D 48/02
FI (2件):
F16H61/06 ,  F16D25/14 640A
Fターム (17件):
3J057AA03 ,  3J057BB02 ,  3J057GA47 ,  3J057GB13 ,  3J057GB22 ,  3J057HH04 ,  3J057JJ04 ,  3J552MA04 ,  3J552MA12 ,  3J552NA01 ,  3J552PA02 ,  3J552RA02 ,  3J552SA08 ,  3J552SA09 ,  3J552VA32Z ,  3J552VA42W ,  3J552VA76W
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (8件)
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