特許
J-GLOBAL ID:200903032390409421

情報通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小川 勝男 ,  木崎 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-168132
公開番号(公開出願番号):特開2006-345160
出願日: 2005年06月08日
公開日(公表日): 2006年12月21日
要約:
【課題】秘密分散法を用いて通信情報を動的に分割処理し、通信のセキュリティを一層向上させる。【解決手段】第1の端末と第2の端末との間で情報の通信を行なう情報通信システムにおいて、サーバはデータの送信が行なわれる度に送信データを復元するカギを生成し、カギ情報を複数に分割し、分割した第1の分割復号カギを第1の端末に、第2の分割復号カギを通信相手の第2の端末に転送する。第1の端末は、サーバから送信された第1の分割復号カギと、第2の端末から送信された第2の分割復号カギから元の復号カギを復元し、送信データを所定の規則に従って決められた複数に分割し、分割された複数のデータを復元カギで暗号化して送信する。第2の端末は、サーバから送信された第2の分割復号カギと、第1の端末から送信された第1の分割復号カギから元の復号カギを復元し、第1の端末からの複数に分割されたデータを受信して、復号カギを用いて復号化する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ネットワークを介して接続される複数の端末及びサーバを含み、第1の端末と第2の端末との間で情報の通信を行なう情報通信システムにおいて、 該サーバは、 該第1の端末と第2の端末間でデータの送信が行なわれる度に、 送信データを復元するカギを生成して、該カギの情報を複数の復号カギに分割し、分割された第1の分割復号カギを該第1の端末に転送し、第2の分割復号カギを通信相手となる第2の端末に転送するサーバ分散処理部、を有し、 該第1の端末は、 該サーバから送信された第1の分割復号カギと、該第2の端末から送信された第2の分割復号カギから元の復号カギを復元する復号カギ復元手段と、 該復号カギ復元手段により元のカギが復元された場合に、該送信データを、所定の規則に従って決められた複数に分割し、かつ分割された複数のデータを該復元カギで暗号化する第1分散処理部と、 該複数に分割されたデータをネットワークに送出する送信手段と、を有し、 該第2の端末は、 該サーバから送信された第2の分割復号カギと、該第1の端末から送信された第1の分割復号カギから元の復号カギを復元する復号カギ復元手段と、 該第1の端末から送信された複数に分割されたデータを受信する受信手段と、 該復号カギ復元手段によって元の復号カギが復元された場合、該復元された復号カギを用いて、該受信手段より受信された複数の分割データを復号化し、かつ複数のデータから元の該送信データを復元する第2分散処理部と、 を有することを特徴とする情報通信システム。
IPC (1件):
H04L 9/08
FI (2件):
H04L9/00 601B ,  H04L9/00 601E
Fターム (14件):
5J104AA01 ,  5J104AA16 ,  5J104AA32 ,  5J104EA01 ,  5J104EA04 ,  5J104EA09 ,  5J104EA15 ,  5J104EA16 ,  5J104EA18 ,  5J104JA03 ,  5J104MA05 ,  5J104NA02 ,  5J104NA37 ,  5J104PA07
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (13件)
全件表示

前のページに戻る