特許
J-GLOBAL ID:200903032558471292

画像処理方法、画像処理装置、画像処理プログラム及びそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小笠原 吉義 ,  岡田 光由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-024966
公開番号(公開出願番号):特開2008-191884
出願日: 2007年02月05日
公開日(公表日): 2008年08月21日
要約:
【課題】本発明は、固定された撮像装置によって撮影された画像中の被写体のプライバシーを保護するときに、照明状況が変化し、被写体が一時静止する場合にも精度良く被写体を検出できるようにすることで、その保護を確実に実現する技術の提供を目的とする。【解決手段】背景画像の推定画像を記憶する第1の記憶手段を備えて、入力画像と推定背景画像との差異を評価することで被写体の画像部分を抽出する。被写体画像部分を抽出できない場合には、入力画像を基準背景画像として第2の記憶手段に登録し、抽出できた場合には、入力画像と第1の記憶手段に記憶される推定背景画像と第2の記憶手段に記憶される基準背景画像とに基づいて、第1の記憶手段に記憶される推定背景画像を更新することで、第1の記憶手段に記憶される背景画像が現時点のものになるようにする。そして、抽出した被写体画像部分に対してプライバシー保護のための画像変換を施す。【選択図】図2
請求項(抜粋):
固定された撮像装置によって撮影される画像を入力として、その入力画像に含まれる被写体の画像を処理する画像処理方法であって、 被写体の背景となる画像についての現時点における推定画像である推定背景画像を記憶する第1の記憶手段から、その推定背景画像を読み出す過程と、 入力画像と前記読み出した推定背景画像との差異を評価することで、被写体の画像部分を抽出する過程と、 前記被写体画像部分を抽出できない場合に、入力画像を基準背景画像として第2の記憶手段に登録する過程と、 入力画像と前記第1の記憶手段に記憶される推定背景画像と前記第2の記憶手段に記憶される基準背景画像とに基づいて、前記第1の記憶手段に記憶される推定背景画像を更新する過程と、 前記抽出した被写体画像部分に対して、プライバシー保護のための画像変換を施す過程とを備えることを、 特徴とする画像処理方法。
IPC (1件):
G06T 1/00
FI (1件):
G06T1/00 280
Fターム (18件):
5B057AA19 ,  5B057BA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC03 ,  5B057CE04 ,  5B057CE09 ,  5B057CH11 ,  5B057DA06 ,  5B057DA16 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5B057DC32 ,  5B057DC36
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (13件)
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引用文献:
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