特許
J-GLOBAL ID:200903077110353535

画像処理による侵入者検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 光石 俊郎 ,  光石 忠敬 ,  田中 康幸 ,  松元 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-068797
公開番号(公開出願番号):特開2006-252248
出願日: 2005年03月11日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】 立ち入り禁止区域等を俯瞰する位置に設置された防犯カメラの画像を処理することにより、侵入者を検出してその位置を特定することを目的とする。【解決手段】 カメラ10と画像処理部1で構成し、画像処理部1は画像入力手段2によりカメラ10の映像を取得し、小領域分割手段3により映像を適当な小領域に分割し、相関計算手段4により小領域ごとに入力画像とあらかじめ取得しておく背景画像の相関計算を行い、変化検出手段5によりその時間的な変化をもとにして映像中の変化小領域を検出し、変化領域結合手段7により隣接する変化小領域を結合して変化検出領域を決定し、特徴量評価手段8により変化検出領域の幾何学的特徴量が侵入者に対応するかどうかを判断し、侵入者が存在すると判断された場合、侵入者検知手段9により侵入者の画像中の位置を特定する画像処理による侵入者検知装置とした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
立ち入り禁止箇所等に設置された撮像手段の映像を画像解析することにより立ち入り禁止箇所等への侵入者を検知する侵入者検知装置において、前記撮像手段と画像処理部で構成し、前記撮像手段は立ち入り禁止箇所等を俯瞰する位置に設置されて立ち入り禁止箇所等とその周辺部を撮影し、前記画像処理部は前記撮像手段の映像を入力し、前記映像を適当な小領域に分割して、入力画像とあらかじめ取得しておく背景画像の、対応する一つ一つの前記小領域ごとにそれぞれ相関計算を行い、その時間的な変化をもとにして前記映像中の変化小領域を検出し、隣接する前記変化小領域を結合して変化検出領域を決定し、前記変化検出領域の幾何学的特徴量があらかじめ設定した前記侵入者に対応する特徴量範囲内である時に、前記変化検出領域に前記侵入者が存在すると判断することにより、前記侵入者を検知してその画像中における位置を特定することを特徴とする画像処理による侵入者検知装置。
IPC (3件):
G06T 7/20 ,  G06T 1/00 ,  G08B 13/196
FI (3件):
G06T7/20 A ,  G06T1/00 340B ,  G08B13/196
Fターム (29件):
5B057AA19 ,  5B057BA02 ,  5B057DA08 ,  5B057DA15 ,  5B057DB02 ,  5B057DB06 ,  5B057DB09 ,  5B057DC08 ,  5B057DC09 ,  5B057DC22 ,  5B057DC33 ,  5B057DC34 ,  5B057DC36 ,  5B057DC40 ,  5C084AA02 ,  5C084AA07 ,  5C084AA13 ,  5C084BB05 ,  5C084DD11 ,  5C084EE02 ,  5L096AA06 ,  5L096BA02 ,  5L096CA04 ,  5L096FA34 ,  5L096FA67 ,  5L096FA69 ,  5L096GA08 ,  5L096GA19 ,  5L096HA03
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (7件)
  • 動物体検出方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-276842   出願人:松下電器産業株式会社
  • 移動物体検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-278943   出願人:株式会社東芝
  • 動画処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-106390   出願人:株式会社東芝
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