特許
J-GLOBAL ID:200903032580027126

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-291812
公開番号(公開出願番号):特開2008-104748
出願日: 2006年10月26日
公開日(公表日): 2008年05月08日
要約:
【課題】賞球を獲得し易い有利な大当り遊技と、賞球を獲得し難い不利な大当り遊技とを備える遊技機において、新しいゲーム性を提供することで遊技の興趣を向上させる。【解決手段】メインCPUは、大当りを決定する場合、第1の開放パターン及び第2の開放パターンのいずれかに基づく大当り遊技を決定する。第1の開放パターンには、第2の開放パターンに比較して長い時間を定め、第1の開放パターンに基づく大当り遊技では、第2の開放パターンに基づく大当り遊技に比較して賞球を獲得し易くした。そして、メインCPUは、第1始動入賞装置の遊技球の入球に基づく大当りでは第1の開放パターン及び第2の開放パターンのいずれかに基づく大当り遊技を決定し、第2始動入賞装置の遊技球の入球に基づく大当りでは第1の開放パターンに基づく大当り遊技を決定する。【選択図】図31
請求項(抜粋):
遊技盤に発射された遊技球が始動口装置へ入球することを始動条件として、大当りか否かの大当り抽選を行い、該大当り抽選の結果をもとに表示部で複数種類の図柄を変動させて表示する図柄変動ゲームを行わせ、前記大当り抽選に当選する場合には大入賞装置を開放させる大当り遊技が付与され、前記大当りには前記大当りとなる確率が通常状態である低確率から高確率に変動される高確率状態が付与される特定大当りと、前記高確率状態が付与されない非特定大当りとがあり、前記特定大当りの場合には前記大当り遊技終了後に高確率状態の遊技状態が付与され、前記非特定大当りの場合には前記大当り遊技終了後に前記通常状態の遊技状態が付与され、前記始動口装置は複数設けられているとともに、前記図柄変動ゲームを行う表示部は複数設けられており、前記複数の各始動口装置は前記複数の各表示部に対応付けられ、前記始動口装置に遊技球が入球した場合には該始動口装置に対応付けられた前記表示部にて前記図柄変動ゲームが行われる遊技機において、 前記複数の始動口装置は、遊技球が入球可能な第1始動用入球口を有し、当該第1始動用入球口が常時遊技球の入球を許容するように開放された第1の始動口装置と、遊技球が入球可能な第2始動用入球口を有するとともに、前記遊技球を入球させない又は入球させ難い閉状態と前記遊技球の入球を許容する開状態とを変移可能であって、予め定めた開放条件の成立を契機に前記閉状態から前記開状態に変移する作動体を有する第2の始動口装置とからなり、 各始動口装置への遊技球の入球を契機に前記大当り抽選を行い、当該大当り抽選時の前記遊技状態に依存して該遊技状態に応じた前記大当りとなる確率で該大当り抽選を行うとともに、当該大当り抽選で大当りを決定する場合には前記特定大当りとするか又は前記非特定大当りするかを抽選する抽選手段と、 前記図柄変動ゲームとは別の始動条件の成立によって行われ、前記図柄変動ゲームに用いる図柄とは異なる種類の図柄を変動させて表示する可変表示ゲームを行う可変表示装置と、 前記遊技球の入球を契機に前記可変表示ゲームの前記別の始動条件を付与する可変表示ゲーム始動条件装置と、 前記可変表示ゲーム始動条件装置への遊技球の入球を契機に当りか否かを抽選する当り抽選を行う当り抽選手段と、 前記可変表示ゲームの表示結果に基づき前記作動体の前記閉状態及び前記開状態を制御し、前記可変表示ゲームにて前記当り抽選に当選したことを示す予め定めた当り結果が導出される場合に前記作動体を前記開状態に変移させる開放制御手段と、 前記特定大当りに伴う前記大当り遊技の終了後には前記高確率状態とともに前記第2の始動口装置への単位時間あたりの遊技球の入球率を向上させる入球率向上状態を特典として付与する特典付与手段と、 前記大入賞装置が開放される大当り遊技では該大入賞装置への1球の遊技球の入球に対して一定個数の賞球を払出すとともに、前記大入賞装置が開放されて閉鎖されるまでを1回とするラウンド遊技が複数回行われ、前記1回のラウンド遊技における前記大入賞装置の開放時間を規定する開放パターンは、第1の開放時間となる第1の開放パターンと、第2の開放時間となる第2の開放パターンとがあり、前記第1の開放時間には前記第2の開放時間に比べて遊技者に有利な長い時間が定められており、いずれの開放パターンで前記大入賞装置を開放させるかを選択する開放パターン選択手段と、 前記開放パターン選択手段が選択した開放パターンに従って前記大入賞装置の開放制御を行う大入賞装置制御手段とを備え、 前記開放パターン選択手段は、前記第1の始動口装置に遊技球が入球して前記抽選手段によって前記特定大当りが決定される場合の少なくとも一部の大当り遊技において前記第2の開放パターンを選択する一方で、前記少なくとも一部の大当り遊技以外及び前記第2の始動口装置に遊技球が入球して前記抽選手段によって前記大当りが決定される場合の大当り遊技において前記第1の開放パターンを選択し、 前記大入賞装置制御手段は、前記大当り遊技において前記大入賞装置の開放後、前記開放パターン選択手段が選択した開放パターンに定められた前記開放時間が経過する及び前記大入賞装置に予め定められた規定個数の遊技球が入球するまでのいずれか一方を満たすことで前記大入賞装置を閉鎖させることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 315A ,  A63F7/02 320
Fターム (5件):
2C088AA03 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA39 ,  2C088AA42
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-087297   出願人:アビリット株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-306008   出願人:株式会社平和
審査官引用 (7件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-365180   出願人:豊丸産業株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-161699   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-109966   出願人:アルゼ株式会社
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