特許
J-GLOBAL ID:200903032842696970

バーハンドル車両用ブレーキ液圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫 ,  町田 能章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-046415
公開番号(公開出願番号):特開2008-207683
出願日: 2007年02月27日
公開日(公表日): 2008年09月11日
要約:
【課題】連動ブレーキ制御が実行されている最中に当該連動ブレーキ制御の対象となっているブレーキ系統に対応するブレーキ操作子を操作したときでも、当該ブレーキ操作子の操作フィーリングが損なわれ難いバーハンドル車両用ブレーキ液圧制御装置を提供すること。【解決手段】二つのブレーキ系統K1,K2を具備するバーハンドル車両用ブレーキ液圧制御装置に、連動ブレーキ制御の対象になっているブレーキ系統K1のマスタ圧が第一の閾値以上になったときにポンプ停止条件が成立したと判定する判定手段21と、連動ブレーキ制御として実行し、かつ、判定手段21によってポンプ停止条件が成立したと判定された場合に、連動ブレーキ制御により駆動させたポンプ6を停止させる制御を実行する連動ブレーキ制御手段22とを具備させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ブレーキ操作子のストローク量に応じたブレーキ液圧を発生するマスタシリンダから車輪ブレーキに至る液圧路を具備する二つのブレーキ系統と、 一方の前記ブレーキ系統に対応する前記ブレーキ操作子の操作に連動して他方の前記ブレーキ系統に対応する前記車輪ブレーキにブレーキ液圧を付与する必要があるか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段により他方の前記車輪ブレーキにブレーキ液圧を付与する必要があると判定された場合に、他方の前記ブレーキ系統に対して連動ブレーキ制御を実行する連動ブレーキ制御手段と、を備えるバーハンドル車両用ブレーキ液圧制御装置であって、 少なくとも他方の前記ブレーキ系統が、前記液圧路を開閉するカット弁を有するレギュレータと、前記レギュレータを迂回する吸入路と、当該吸入路に設けられ、前記マスタシリンダ側にあるブレーキ液を吸入して前記車輪ブレーキ側に吐出するポンプと、前記ポンプの吸入側において前記吸入路を開閉する吸入弁と、を具備しており、 前記判定手段は、前記連動ブレーキ制御の対象になっている他方の前記ブレーキ系統に対応する前記マスタシリンダのブレーキ液圧に相関する物理量が閾値以上になったときにポンプ停止条件が成立したと判定し、 前記連動ブレーキ制御手段は、前記カット弁を閉弁させる制御、前記吸入弁を開弁させる制御および前記ポンプを駆動させる制御を前記連動ブレーキ制御として実行し、かつ、前記判定手段によって前記ポンプ停止条件が成立したと判定された場合に、前記連動ブレーキ制御により駆動させた前記ポンプを停止させる制御を実行することを特徴とするバーハンドル車両用ブレーキ液圧制御装置。
IPC (3件):
B60T 8/00 ,  B60T 8/48 ,  B62L 3/08
FI (3件):
B60T8/00 Z ,  B60T8/48 ,  B62L3/08
Fターム (15件):
3D246AA11 ,  3D246BA02 ,  3D246CA03 ,  3D246DA01 ,  3D246GA04 ,  3D246GB01 ,  3D246GC14 ,  3D246HA43A ,  3D246HA44A ,  3D246HA64A ,  3D246LA04Z ,  3D246LA15Z ,  3D246LA33Z ,  3D246LA52Z ,  3D246LA57Z
引用特許:
出願人引用 (12件)
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審査官引用 (5件)
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