特許
J-GLOBAL ID:200903033286372946

スター型光加入者伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-121275
公開番号(公開出願番号):特開平10-313278
出願日: 1997年05月12日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 比較的簡易な構成で、しかも伝送路の障害の検出を確実に行うことのできるスター型光加入者伝送システムを得ること。【解決手段】 センタ装置101は光スターカプラ103を介して複数のブランチ装置1021 〜102N と接続されている。センタ装置101は、ブランチ装置102の上り方向の光信号のフレーム送出位置を補正するためにブランチ装置102ごとの遅延測定を随時行っている。そこでこれを利用し、登録している全ブランチ装置102の遅延測定結果がすべて異常の場合で、この状態が所定時間継続した場合には、センタ装置101と光スターカプラ103間の伝送路に障害が発生しているとする。全ブランチ装置1021 〜102N の停止コマンドが実行された場合やこれらの装置がすべて未登録のときのような所定の場合には、障害が発生したと見做さない。
請求項(抜粋):
センタ装置に二重化された光加入者インタフェースを備え、対向するブランチ装置からスターカプラを介してセンタ装置内のいずれかの光加入者インタフェースに向けて送り出す光信号のフレームの送出位置を補正するために、センタ装置とブランチ装置の間の遅延測定を遅延測定フレームを使用して随時行うようにしたパッシブダブルスター伝送方式の伝送システムにおいて、前記センタ装置と通信サービスの状態にある全ブランチ装置についてそれらについて実行される遅延測定結果が正常であるか異常であるかを判別する全遅延測定結果異常有無判別手段と、この全遅延測定結果異常有無判別手段が通信サービスの状態にある全ブランチ装置の遅延測定結果が異常であると判別したとき前記センタ装置とスターカプラ間の伝送路に障害が発生したと判別する障害発生判別手段と、この障害発生判別手段が障害が発生したと判別したとき前記センタ装置内の光加入者インタフェースの切り替えを行うインタフェース切替手段とを具備することを特徴とするスター型光加入者伝送システム。
IPC (7件):
H04B 10/20 ,  H04B 10/02 ,  H04B 10/08 ,  H04B 17/00 ,  H04L 12/44 ,  H04L 12/24 ,  H04L 12/26
FI (6件):
H04B 9/00 N ,  H04B 17/00 E ,  H04B 9/00 H ,  H04B 9/00 K ,  H04L 11/00 340 ,  H04L 11/08
引用特許:
審査官引用 (6件)
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