特許
J-GLOBAL ID:200903033390475854

パワーコンディショナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-226817
公開番号(公開出願番号):特開2008-054398
出願日: 2006年08月23日
公開日(公表日): 2008年03月06日
要約:
【課題】連系接続遮断状態でインバータ回路の故障有無を認識することができる。【解決手段】一対のスイッチング素子で構成するスイッチングアーム21,22を複数備え、分散型電源2からの直流電力を商用系統3の交流電力に変換するインバータ回路14と、スイッチング素子を駆動制御する駆動制御回路18と、連系接続を遮断する連系リレー回路16とを備えたパワーコンディショナ装置4であって、第1診断起動信号を検出すると、連系接続を遮断した状態で、全スイッチング素子をOFFした後、OFF中の全スイッチング素子の内、一つのスイッチング素子のみをONに切替えるON切替動作を順次実行する度に、インバータ回路の入力電圧が低下したか否かを判定する電圧低下判定部32と、電圧低下判定部にて入力電圧が低下したと判定されると、ショート故障の警告表示を表示部17に表示する制御回路40とを有するようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
直列に接続された一対のスイッチング素子で構成するスイッチングアームを複数備え、これら複数のスイッチング素子を駆動制御することで、分散型電源からの直流電力を商用系統の交流電力に変換するインバータ回路と、前記スイッチング素子を駆動制御する駆動制御回路と、前記インバータ回路の出力電圧を検出する電圧検出回路と、前記分散型電源及び商用系統間の連系接続を遮断する連系リレー回路と、同パワーコンディショナ装置全体を制御する制御回路とを備えたパワーコンディショナ装置であって、 診断起動信号を検出すると、前記連系リレー回路を通じて前記分散型電源及び前記商用系統間の連系接続を遮断した状態で、前記駆動制御回路を通じて全スイッチング素子をOFFした後、OFF中の全スイッチング素子の内、一つのスイッチング素子のみをONに切替えるON切替動作をスイッチング素子毎に順次実行する切替制御手段と、 この切替制御手段にて前記ON切替動作を順次実行する度に、前記インバータ回路の入力電圧が低下したか否かを判定する電圧低下判定手段と、 この電圧低下判定手段の判定結果に基づき、前記インバータ回路内部のショート故障の発生有無を判断し、前記電圧低下判定手段にて前記インバータ回路の入力電圧が低下したと判定されると、前記インバータ回路内部にショート故障ありと判断する故障判定手段と、 この故障判定手段の判定結果を報知する報知手段とを有することを特徴とするパワーコンディショナ装置。
IPC (1件):
H02M 7/48
FI (2件):
H02M7/48 R ,  H02M7/48 M
Fターム (16件):
5H007AA05 ,  5H007BB07 ,  5H007CA01 ,  5H007CB05 ,  5H007CC07 ,  5H007CC12 ,  5H007DB12 ,  5H007DC05 ,  5H007EA02 ,  5H007FA00 ,  5H007FA02 ,  5H007FA03 ,  5H007FA12 ,  5H007FA14 ,  5H007GA08 ,  5H007GA09
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (8件)
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