特許
J-GLOBAL ID:200903034508711473
吸着式冷凍機結合デシカント空調方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-248693
公開番号(公開出願番号):特開2008-116193
出願日: 2007年09月26日
公開日(公表日): 2008年05月22日
要約:
【課題】デシカント空調システムにおいて、吸着式冷凍機を結合することにより粒子の除湿余力を充分生かし、全体として効率の良いシステムとする。【解決手段】空気供給ダクト1内を流れる空気中の水分を吸着して除湿する除湿剤粒子を、ダクト上部に設けた粒子供給部からダクト内に降下させる。空気中の水分を吸着しているが未だ吸着余力の大きい粒子をダクト下部から抜き出して吸着式冷凍機2の蒸発室に導入し、蒸発室の蒸気を吸着して室温より低温の冷却水を生成する。ここで生成した冷却水は除湿部、再生後の粒子、除湿後の空気を冷却する熱交換器等に導き各々冷却し、再び吸着式冷凍機側に戻して循環させる。それにより冷却能力が向上し、また除湿部を冷却することにより等温除湿を可能として効率を向上させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
除湿剤粒子によりダクト内を流れる空気中の水分を吸着して除湿し、
その後ダクト下部から抜き出した該粒子を吸着式冷凍機に導入して、該粒子の吸着余力により吸着式冷凍機の蒸発室内蒸気を吸着し、
前記粒子による蒸発室内蒸気の吸着で生じた低温により生成した冷却水によって、前記ダクト内空気または除湿用粒子を冷却することを特徴とする吸着式冷凍機結合デシカント空調方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
3L093NN03
, 3L093PP03
, 3L093PP04
, 3L093PP07
, 3L093PP15
, 3L093PP19
, 3L093PP20
引用特許:
出願人引用 (2件)
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デシカント空調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-223031
出願人:株式会社大林組
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小型デシカント空調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-155482
出願人:独立行政法人産業技術総合研究所
審査官引用 (10件)
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小型デシカント空調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-155482
出願人:独立行政法人産業技術総合研究所
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小型デシカント空調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-146754
出願人:独立行政法人産業技術総合研究所
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流動層型デシカント空調システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-119627
出願人:独立行政法人産業技術総合研究所
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特開昭59-100323
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吸着式蓄熱装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-024113
出願人:株式会社神戸製鋼所
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吸着器および吸着式冷凍装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-267414
出願人:カルソニック株式会社
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乾式除湿機およびこれを用いた空調設備
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-342319
出願人:鹿島建設株式会社, 東京瓦斯株式会社
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特開平4-158133
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除湿装置並びに該装置の結露水処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-004464
出願人:松下電器産業株式会社
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吸収式冷凍装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-185753
出願人:本田技研工業株式会社, 住友ケミカルエンジニアリング株式会社
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