特許
J-GLOBAL ID:200903050470181608
流動層型デシカント空調システム
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-119627
公開番号(公開出願番号):特開2005-030754
出願日: 2004年04月14日
公開日(公表日): 2005年02月03日
要約:
【課題】 従来のハニカム状のロータを用いたデシカント空調システムでは、大容量の空調処理システムにおいては大型化する等の欠点があった。【解決手段】 吸湿した多孔質粒子を加熱空気により乾燥させる再生器1と、再生器1で乾燥した多孔質粒子を用いて室内の高湿空気を除湿する処理器2とを別個に設ける。再生器1の再生塔3及び処理器2の処理塔13においては、多孔質粒子容器7からの多孔質粒子中に高速の空気流を導入することにより、多孔質粒子が空気流に搬送される気体搬送流動層を形成し、この気体搬送流動層によって多孔質粒子から水分を脱離し、また吸湿を行うようにする。再生器1で水分を脱離した多孔質粒子は容器15に空気流から分離して貯留され、処理塔13で環境空気の除湿に用いられる。同様に処理器2で水分を吸収した多孔質粒子は容器5に貯留され、再生塔3で使用される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
分離器で分離した処理器からの吸湿性の多孔質粒子を貯留する多孔質粒子容器と、加熱手段を備え該多孔質粒子容器からの多孔質粒子と空気流とを導入し水分を吸着した多孔質粒子から水分を空気に放出させる再生塔と、該再生塔内の多孔質粒子と空気流を加熱する手段とを備えた再生器と、
分離器で分離した前記再生器からの吸湿性の多孔質粒子を貯留する多孔質粒子容器と、該多孔質粒子容器からの多孔質粒子と高湿空気流とを導入し、空気流の水分を多孔質粒子に吸着する処理塔を備えた処理器とを備え、
前記再生塔及び処理塔内では内部の多孔質粒子が空気流により搬送される気体搬送流動層を形成したことを特徴とする流動層型デシカント空調システム。
IPC (3件):
F24F3/147
, B01D53/26
, F24F3/00
FI (3件):
F24F3/147
, B01D53/26 101C
, F24F3/00 B
Fターム (6件):
3L053BA10
, 3L053BC03
, 4D052AA08
, 4D052CE02
, 4D052DA03
, 4D052DB01
引用特許:
出願人引用 (1件)
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デシカント空調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-223031
出願人:株式会社大林組
審査官引用 (6件)
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