特許
J-GLOBAL ID:200903034577193719

共振電流抑制装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八幡 義博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-248995
公開番号(公開出願番号):特開平10-080150
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 DCリンクにおいて共振を起す高調波の周波数が変化してもその周波数に対応して共振電流を抑制する。【解決手段】 負荷電流と入力電流との間に一定の関係を有しパルス幅変調によって出力電流の振幅、周波数、位相を制御することにより所望の入力電流が得られるアクティブフィルタ7をコンバータ・インバータ間のDCリンク11に並列接続し、共振電流検出器1でDCリンク11の共振電流を検出し、その最大のものの振幅、周波数、位相を最大共振電流検出解析器2で検出しこの共振電流を相殺するアクティブフィルタ入力電流を得る出力電流をアクティブフィルタ負荷電流演算器3で演算し、この出力電流が得られるようにパルス幅変調器6でアクティブフィルタ7を変調する。
請求項(抜粋):
下記の各構成を具備することを特徴とする共振電流抑制装置。(イ)コンバータ・インバータ間のDCリンクにおける各周波数の共振電流を検出する共振電流検出器(ロ)共振電流検出器からの各周波数共振電流のうち振幅最大のものを選択してこれを解析しその振幅値、周波数および位相の各情報を検出して出力する最大共振電流検出解析器(ハ)複数のスイッチ回路とインダクタンス負荷を有し、入力側がコンバータ・インバータ間のDCリンクに並列接続され、スイッチ回路をパルス幅変調によってオン・オフして負荷電流を制御することにより入力電流の調整が可能なアクティブフィルタ(ニ)最大共振電流検出解析器からの情報を受けて、そのような共振電流を相殺するアクティブフィルタ入力電流を得るために流すべきアクティブフィルタ負荷電流の振幅値、周波数および位相の各情報を算出して出力するアクティブフィルタ負荷電流演算器(ホ)アクティブフィルタの負荷電流を検出する負荷電流検出器(ヘ)負荷電流検出器からの負荷電流を解析しその振幅値、周波数および位相の各情報を検出し、アクティブフィルタ負荷電流演算器からの振幅値、周波数および位相の各情報とそれぞれ比較し、それぞれの差分情報を出力する解析比較器(ト)解析比較器からの差分情報を受けて、その差分がゼロに近づくように、アクティブフィルタのスイッチ回路に対するパルス幅変調を行わせるようなパルス幅変調制御信号を出力するパルス幅変調制御器(チ)パルス幅変調制御信号によって、アクティブフィルタのスイッチ回路に対してパルス幅変調を行うパルス幅変調器
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  H02J 3/01 ,  H02M 1/14
FI (4件):
H02M 7/48 M ,  H02M 7/48 F ,  H02J 3/01 B ,  H02M 1/14
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 電力変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-103172   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭61-277377
  • 配電用電流形アクティブフィルタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-105732   出願人:常広譲, 中部電力株式会社, エナジーサポート株式会社
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