特許
J-GLOBAL ID:200903034671595839

マイクロ流路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-317671
公開番号(公開出願番号):特開2007-121246
出願日: 2005年10月31日
公開日(公表日): 2007年05月17日
要約:
【課題】 微少質量検出チップの凹部に「厚み」を挟んで構築した励振電極上に検出ターゲットを捉えるために適切なリガンドを形成し、その上で起きる結合などにより生じる質量の変化を周波数変化として検出する微少質量検出チップ(集積型QCMセンサ・チップ)に検体(液)をマイクロ流路を経由して安定に供給する流路構造の実現を目的とする。【解決手段】 課題を解決するために、圧電基板上に形成する凹部と前記凹部を被うことで形成されるマイクロ流路部であって、前記マイクロ流路部の少なくとも一部に一方向性の進行波を発生する励振電極部を形成したマイクロ流路である。 また、前述のマイクロ流路は圧電基板に所定の間隔でそれぞれ分離した複数の凹部を備え、前記圧電基板の凹部の表裏に励振電極を形成し、一方面の電極を反応電極とし、それぞれの該反応側電極上に反応状態を捉えるリガンドを形成する微小質量検出チップの前段に配置することで、微小質量の検体を効率よく流通することで目的を達成する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
圧電基板上に形成する凹部と前記凹部を蓋体で被うことで形成されるマイクロ流路部であって、前記マイクロ流路部の少なくとも一部に一方向性の進行波を発生する励振電極部を形成したことを特徴とするマイクロ流路。
IPC (4件):
G01N 5/02 ,  G01N 37/00 ,  G01N 33/543 ,  G01N 33/53
FI (4件):
G01N5/02 A ,  G01N37/00 101 ,  G01N33/543 ,  G01N33/53 M
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (8件)
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