特許
J-GLOBAL ID:200903034709487806

回転検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-288245
公開番号(公開出願番号):特開2007-101230
出願日: 2005年09月30日
公開日(公表日): 2007年04月19日
要約:
【課題】磁気検出素子とこの磁気検出素子に磁界を付与する磁石との相対位置をより高精度に設定することのできる構造を有する回転検出装置を提供する。【解決手段】センサチップ11はその給電端子T1および出力端子T2がリードフレーム13に接続された状態で非磁性体材料からなるケース本体20の舌部21に一体に配設される。磁石30は筒状に形成されてセンサチップ11共々ケース本体20の舌部21を覆う態様で挿入され、有底筒状の非磁性体材料からなるキャップ部材40がケース本体20の舌部導出面22を塞ぐ態様でキャップ部材40の開口端41がケース本体20に接合されることによってセンサチップ11共々舌部21および磁石30が外部雰囲気から保護される。磁石30の端面32には凹部50が、またケース本体20の舌部導出面22には凸部60それぞれ設けられ、これらの嵌合により舌部導出面22に対する磁石30からの変位が規制される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
磁気検出素子を有するセンシングチップと、該センシングチップの前記磁気検出素子に磁界を付与する磁石とを備え、前記センシングチップの近傍にてロータが回転するときに前記磁石から付与される磁界と協働して生じる磁界の変化を前記磁気検出素子を通じて感知して前記ロータの回転態様を検出する回転検出装置において、 前記センシングチップはその給電端子および出力端子がリードフレームに接続された状態で非磁性体材料からなるケース本体の舌部に一体に配設されるとともに、前記磁石は筒状に形成されて前記センシングチップ共々前記ケース本体の舌部を覆う態様で挿入され、有底筒状の非磁性体材料からなるキャップ部材が前記ケース本体の舌部導出面を塞ぐ態様で同キャップ部材の開口端が前記ケース本体に接合されることによって前記センシングチップ共々前記舌部および前記磁石が外部雰囲気から保護される構造を有し、前記磁石と前記ケース本体の舌部導出面との間には前記磁石の前記舌部導出面からの変位を規制する規制機構が設けられてなる ことを特徴とする回転検出装置。
IPC (1件):
G01D 5/245
FI (1件):
G01D5/245 X
Fターム (14件):
2F077AA41 ,  2F077AA46 ,  2F077AA47 ,  2F077NN04 ,  2F077NN21 ,  2F077PP06 ,  2F077PP11 ,  2F077VV02 ,  2F077VV03 ,  2F077VV04 ,  2F077VV09 ,  2F077VV21 ,  2F077VV31 ,  2F077VV33
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 内燃機関用回転位置検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-152969   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立カーエンジニアリング
審査官引用 (9件)
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