特許
J-GLOBAL ID:200903034894580531

コンクリート建物の健全性判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-180696
公開番号(公開出願番号):特開2008-008810
出願日: 2006年06月30日
公開日(公表日): 2008年01月17日
要約:
【課題】コンクリート建物の健全時の固有振動数のデータが無くともその健全性を判定可能とする。また、将来のコンクリート建物の劣化を早期に予測可能とする。【解決手段】風力や交通振動等により励起されるコンクリート建物の常時微動を計測して(S1)、この常時微動の計測データから固有振動数の経時変化を求め(S5)、コンクリート建物の固有振動数の日変動の幅がコンクリート建物の内外温度差が増大するときに固有振動数の日変動の幅が小さくなる傾向にあるとき(S6-1)、コンクリート建物の固有振動数の日変動がコンクリート建物の外壁温度の変化と逆の関係の変動を起こすとき(S6-2)、コンクリート建物の内外温度差が大きな時刻における固有振動数が極小となる傾向にあるとき(S6-3)、あるいは外気温または日照量が極大となる時間帯に、固有振動数が極小となるとき(S6-4)のいずれかの指標に基づいて、コンクリート建物のコンクリート部分が非健全であるかを判定する(ステップ7-1,7-2)。【選択図】図2
請求項(抜粋):
風力や交通振動等により励起されるコンクリート建物の常時微動を計測してこの常時微動の計測データから固有振動数の経時変化を求め、前記コンクリート建物の内外温度差が増大するときに前記固有振動数の日変動の幅が小さくなる傾向にあるときにはコンクリート建物に損傷有りと判定することを特徴とするコンクリート建物の健全性判定方法。
IPC (2件):
G01M 5/00 ,  G01M 19/00
FI (2件):
G01M5/00 ,  G01M19/00 Z
Fターム (10件):
2G024AD34 ,  2G024BA12 ,  2G024BA13 ,  2G024BA15 ,  2G024CA13 ,  2G024CA26 ,  2G024DA12 ,  2G024DA16 ,  2G024FA03 ,  2G024FA06
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (1件)

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