特許
J-GLOBAL ID:200903051908387669

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-218313
公開番号(公開出願番号):特開2008-037399
出願日: 2006年08月10日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】 操舵アシスト用の電動モータ15を回転角センサ23の故障時にセンサレス制御により駆動可能で、しかも、信頼性の高いモータ制御を行う。【解決手段】 電子制御ユニット30は、回転角センサ23の故障が検知されるとノーマルアシスト制御からセンサレスアシスト制御に切り替える。センサレスアシスト制御においては、アシスト停止指令部63は、角速度変換部56からモータ回転角速度ωm情報を入力する。そして、モータ回転角速度ωmと閾値ωm1とを比較し、モータ回転角速度ωmが閾値ωm1以上であるとき、PWM電圧発生部47にアシスト許可信号を出力してパワーアシストを継続させ、モータ回転角速度ωmが閾値ωm1未満であるとき、PWM電圧発生部47に停止指令信号を出力してパワーアシストを停止させる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
操舵ハンドルの操舵により転舵輪を転舵する転舵機構と、 上記転舵機構に設けられ、上記操舵ハンドルの操舵操作に対して操舵アシストトルクを発生する突極型永久磁石モータからなる電動モータと、 上記電動モータの回転角情報を取得する回転角取得手段と、 上記回転角取得手段により取得された回転角情報に基づいて、上記電動モータの回転を制御するモータ制御手段と、 上記操舵ハンドルの操舵操作に応じた目標操舵アシストトルクを演算し、上記演算された目標操舵アシストトルクに基づいて、上記モータ制御手段に対して上記電動モータの通電指令を出力して操舵アシストトルクを発生させるアシスト制御手段と を備えた電動パワーステアリング装置において、 上記電動モータの作動とともに回転して電動モータの回転角を検出する回転角センサと、 上記電動モータの突極性を利用して上記電動モータの回転角を推定する回転角推定手段と、 上記回転角センサの故障を検出するセンサ故障検出手段とを備え、 上記回転角情報取得手段は、上記回転角センサの故障が検出されていない場合には上記回転角センサから上記回転角情報を取得し、上記回転角センサの故障が検出されたときには上記回転角推定手段から回転角情報を取得するように切り替え、 上記アシスト制御手段は、上記センサ故障検出手段により上記回転角センサの故障が検出されている場合と故障が検出されていない場合とで、上記電動モータにより上記操舵アシストトルクを発生させるための制御態様を変更することを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (2件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04
FI (2件):
B62D6/00 ,  B62D5/04
Fターム (28件):
3D232CC33 ,  3D232DA03 ,  3D232DA15 ,  3D232DA16 ,  3D232DA23 ,  3D232DA63 ,  3D232DA64 ,  3D232DC03 ,  3D232DC08 ,  3D232DC10 ,  3D232DD01 ,  3D232DD02 ,  3D232DD03 ,  3D232DD06 ,  3D232DD10 ,  3D232DE02 ,  3D232DE06 ,  3D232DE09 ,  3D232DE10 ,  3D232EA01 ,  3D232EC31 ,  3D232GG01 ,  3D233CA04 ,  3D233CA13 ,  3D233CA16 ,  3D233CA17 ,  3D233CA20 ,  3D233CA38
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (9件)
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