特許
J-GLOBAL ID:200903035157986680
地上デジタル放送ネットワークシステム、STL/TTL伝送パケット構造、パケット変換処理装置、制御・監視情報伝送方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
鈴江 武彦
, 村松 貞男
, 坪井 淳
, 橋本 良郎
, 河野 哲
, 中村 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-326299
公開番号(公開出願番号):特開2004-165753
出願日: 2002年11月11日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】中継段における処理遅延時間を抑制しつつ、任意の中継段に対する制御・監視情報を一斉伝送する。【解決手段】STL/TTL伝送パケットのTMCC格納領域に、基本情報の他、放送TSパケットのAC1領域に割り当てるAC1領域を規定しておく。上記伝送パケットにおけるTMCC内AC1領域には、例えば各中継段を一斉に制御・監視するための制御・監視情報の伝送に利用することができる。この場合、伝送パケットのTMCC内AC1領域に格納した一斉情報は、放送TSパケットに変換する際に、TMCC領域内のAC1領域に自動的に割り当てられ、局内伝送後、伝送パケットに変換する際に、伝送パケット内のTMCC内AC1領域に自動的に割り当てられて送出されるため、全ての中継段に自動配信されることになり、各中継段で再重畳する必要がなくなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
放送TS(Transport Stream)パケットをSTL(Studio to Transmitter Link)/TTL(Transmitter to Transmitter Link)で規定される伝送パケットに変換して、STL/TTL回線で接続された複数の局間伝送により多段中継を行う地上デジタル放送ネットワークシステムにおいて、
前記伝送パケットには、予め任意の局に対する制御・監視情報を割り当てる特定領域が規定されているものとし、
前記複数の局は、
前記STL/TTL回線からの伝送パケットを受信し復調する受信処理手段と、
この受信処理手段で復調された伝送パケットから、前記特定領域に重畳されている制御・監視情報を読み出すと共に、当該制御・監視情報を前記放送TSパケットで規定されるTMCC(Transmission and Multiplexing Configuration Control)領域内の所定のAC(Aux Channel)領域に割り当てて前記伝送パケットを放送TSパケットに変換する第1のパケット変換手段とを備えることを特徴とする地上デジタル放送ネットワークシステム。
IPC (3件):
H04H1/00
, H04N7/08
, H04N7/081
FI (3件):
H04H1/00 U
, H04H1/00 M
, H04N7/08 Z
Fターム (9件):
5C063AB03
, 5C063AB05
, 5C063AC01
, 5C063AC10
, 5C063CA23
, 5C063CA36
, 5C063DA01
, 5C063DA07
, 5C063DA13
引用特許:
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