特許
J-GLOBAL ID:200903035170630924

複室容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 達哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-357857
公開番号(公開出願番号):特開2000-175987
出願日: 1998年12月16日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】必要時に簡単な操作で、薬剤と輸液剤のような液体とを混合することができ、薬剤の移行が円滑、迅速に行え、薬剤容器中に気泡が残留することを防止することができる複室容器を提供すること。【解決手段】複室容器1Aは、輸液剤26を収容する第1の空間21を有する軟質材料で構成されたバッグ2と、薬剤34を収容する第2の空間33を有する硬質の薬剤容器3とを有している。薬剤容器3は、第2の空間33を形成し、薬剤34を収納する容器本体31と、レバー42を操作して破断部41を破断することにより第1の空間21と第2の空間33とを連通する連通機構4を備え、この連通機構4がバッグ2内に突出するよう固定されている。この容器本体31の内側面311は、実質的に段差のない平坦な面を構成している。
請求項(抜粋):
内部に液体を収容する第1の空間を有する軟質材料で構成されたバッグと、内部に薬剤を収容する第2の空間を有し、必要時に前記第1の空間と前記第2の空間とを連通可能とする連通機構を備える薬剤容器とを有し、前記薬剤容器は、その少なくとも前記連通機構が前記バッグの内側に突出するよう前記バッグに固着されている複室容器であって、前記第2の空間を形成する前記薬剤容器の内側面が、前記連通機構による連通後に実質的に段差のない面で構成されていることを特徴とする複室容器。
IPC (4件):
A61J 1/05 ,  B65D 30/22 ,  B65D 77/08 ,  B65D 81/32
FI (5件):
A61J 1/00 351 A ,  B65D 30/22 G ,  B65D 77/08 A ,  B65D 81/32 T ,  B65D 81/32 C
Fターム (18件):
3E064EA30 ,  3E064FA04 ,  3E064HT05 ,  3E067AA03 ,  3E067AA05 ,  3E067AB81 ,  3E067AC06 ,  3E067BA14A ,  3E067BA40B ,  3E067BC03A ,  3E067BC03B ,  3E067DA08 ,  3E067EA07 ,  3E067EA32 ,  3E067EC35 ,  3E067EE15 ,  3E067EE28 ,  3E067FA06
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 特表平3-502657
  • 凍結乾燥物入り容器及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-352790   出願人:株式会社新素材総合研究所
  • 複室容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-137796   出願人:テルモ株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 特表平3-502657
  • 凍結乾燥物入り容器及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-352790   出願人:株式会社新素材総合研究所
  • 複室容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-137796   出願人:テルモ株式会社
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