特許
J-GLOBAL ID:200903035489629066

医療用結紮装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  村松 貞男 ,  風間 鉄也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-347310
公開番号(公開出願番号):特開2005-110860
出願日: 2003年10月06日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】本発明は、留置スネアによって結紮された生体組織の結紮部の上側部分を切除用処置具で切除する際に確実にマージンをもって切除することができ、その作業を容易に行なうことができる医療用結紮装置を提供することを最も主要な特徴とする。【解決手段】スネアワイヤ5による結紮対象の生体組織Hの結紮時にスネアワイヤ5のループ部4の前後の両端に配置された先端チップ23および後端リング24を設け、この先端チップ23および後端リング24の大きい接触面を結紮対象の生体組織Hに接触させることにより結紮対象の生体組織Hの食い込みを防止し、かつこの先端チップ23および後端リング24によって切除用スネア25の位置決めを行なうものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
先端側がループ状に拡開可能な結紮用のループ部が形成されるスネアワイヤと、このスネアワイヤの基端部側に設けられた連結リングと、前記スネアワイヤの基端部側が圧入状態で挿入されるリング状の絞り部材とを備えた留置スネアと、 体内に挿入される細長い挿入部の先端部に前記連結リングが係脱可能に連結されるスネア連結部が設けられたスネア操作具とを具備し、 前記スネア連結部に前記留置スネアが連結され、かつ前記スネアワイヤのループ部内に結紮対象の生体組織が挿入された状態で、前記絞り部材を前記スネアワイヤの先端側に押出操作することにより、前記スネアワイヤのループ部を絞る方向に絞り操作して前記スネアワイヤのループ部内の結紮対象を結紮する医療用結紮装置において、 前記スネアワイヤによる結紮対象の生体組織の結紮時に前記スネアワイヤと前記生体組織との接触面積よりも前記生体組織との接触面積が大きい接触面を備えた生体組織食い込み防止手段を前記スネアワイヤのループ部の先端側および後端側の少なくとも一方に設けたことを特徴とする医療用結紮装置。
IPC (3件):
A61B17/22 ,  A61B1/00 ,  A61B18/14
FI (3件):
A61B17/22 320 ,  A61B1/00 334D ,  A61B17/39 315
Fターム (3件):
4C060DD02 ,  4C060GG24 ,  4C061GG15
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 医療用結紮具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-086619   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 医療用結紮装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-048457   出願人:オリンパス光学工業株式会社
審査官引用 (7件)
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