特許
J-GLOBAL ID:200903035598187421

ハンドポインティング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-296788
公開番号(公開出願番号):特開平11-134089
出願日: 1997年10月29日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 情報入力者が3次元空間内の任意の箇所を指し示す場合に、指し示された箇所の3次元座標を判断する。【解決手段】 透視法に則って仮想的に3次元空間を表す画像をディスプレイ12に表示し、情報入力者10を複数台のビデオカメラによって互いに異なる方向から撮像する。表示画像が表す仮想3次元空間内の任意の箇所を情報入力者10が指し示している状態で、各ビデオカメラから得られた複数の画像から情報入力者10の背中に相当する基準点P0 及び指先に相当する特徴点Px を各々抽出して3次元座標を各々求める。基準点P0 から特徴点Px に向かう方向に基づいて仮想3次元空間内の指示箇所が存在している方向を判断し、基準点P0 と特徴点Px との距離kに基づいて仮想3次元空間における情報入力者10と指示箇所との距離Lを判断し、仮想3次元空間における指示箇所の3次元座標を判断する。
請求項(抜粋):
互いに異なる複数の方向から認識対象者を撮像する撮像手段と、認識対象者が3次元空間内の特定箇所を指し示している状況を前記撮像手段が複数の方向から撮像することで得られた複数の画像から前記認識対象者に相当する画像部を抽出し、認識対象者が腕を屈曲又は伸長させることで位置が変化する特徴点及び認識対象者が腕を屈曲及び伸長させても位置が変化しない基準点の3次元座標を求める演算手段と、前記基準点から前記特徴点に向かう方向に基づいて前記3次元空間内の前記特定箇所が存在している方向を判断すると共に、前記基準点と前記特徴点との距離に基づいて前記3次元空間の奥行方向に沿った前記特定箇所の位置を判断し、前記3次元空間内の前記特定箇所の3次元座標を判断する判断手段と、を含むハンドポインティング装置。
IPC (2件):
G06F 3/00 680 ,  G06F 3/03 380
FI (2件):
G06F 3/00 680 C ,  G06F 3/03 380 K
引用特許:
出願人引用 (15件)
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審査官引用 (3件)

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