特許
J-GLOBAL ID:200903035623284429

チップドレスの状態監視方法、監視装置およびスポット溶接システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-262857
公開番号(公開出願番号):特開2009-090316
出願日: 2007年10月09日
公開日(公表日): 2009年04月30日
要約:
【課題】タクトタイムをより短縮することのできるチップドレッサの状態監視方法、監視装置を提供する。【解決手段】スポット溶接用の電動式溶接ガンと、該電極チップを切削するチップドレッサとを備えた溶接システムにおいて、前記チップドレッサを動作させる第1のステップと、前記電極チップを前記チップドレッサに接触させてその接触圧力を漸増させる第2のステップと、前記接触圧力が所定の接触圧力になったとき、前記可動側電極チップの位置を検出する第3のステップと、前記ステップ3の所定の接触圧力を維持しながら、当該接触を一定時間継続する第4のステップと、前記ステップ4の一定時間経過後、前記可動側電極チップの位置を検出する第5のステップと、前記第3および第5のステップで検出した可動側電極チップの位置の差から前記可動側電極チップの切削量を求め、所定の許容範囲内にあるか否かを判定する第6のステップと、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
作業機械に設けられたスポット溶接用の電動式溶接ガンと、前記電動式溶接ガンの電極チップを切削するためのカッタを備えたチップドレッサと、を備え、前記電極チップは、電極チップ駆動手段により移動する可動側電極チップと前記可動側電極チップに対向する固定側電極チップとから構成される溶接システムにおいて、 以下のステップを含むことを特徴とするチップドレスの状態監視方法: (1)前記チップドレッサを動作させる第1のステップ。 (2)前記電極チップを前記チップドレッサのカッタに接触させて当該接触圧力を漸増させる第2のステップ。 (3)前記接触圧力が所定の接触圧力になったとき、前記可動側電極チップの位置を検出する第3のステップ。 (4)前記ステップ3の所定の接触圧力を維持しながら、当該接触を一定時間継続する第4のステップ。 (5)前記ステップ4の一定時間経過後、前記可動側電極チップの位置を検出する第5のステップ。 (6)前記第3および第5のステップで検出した可動側電極チップの位置の差から前記可動側電極チップの切削量を求め、当該切削量が所定の許容範囲内にあるか否かを判定する第6のステップ。
IPC (1件):
B23K 11/30
FI (1件):
B23K11/30 350
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
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