特許
J-GLOBAL ID:200903035653402604

薬効成分複合化微粒子水分散液およびその製造方法、並びに口腔用組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-244483
公開番号(公開出願番号):特開2008-063291
出願日: 2006年09月08日
公開日(公表日): 2008年03月21日
要約:
【課題】口腔への適用に際し、口腔内細部への浸入性、口すすぎ後の滞留性、口腔内における水溶性薬効成分化合物の滞留性、製剤中での分散・安定性を確保することのできる薬効成分複合化微粒子水分散液および口腔用組成物を提供する。【解決手段】アニオン性官能基を有する分子量30以上1000以下の水溶性薬効成分化合物を、水媒体中で、体積平均粒径1nm〜1μm以下の炭酸カルシウムの微粒子に、水溶性薬効成分化合物:炭酸カルシウム=1:9〜9:1の質量比で吸着させることにより薬効成分複合化微粒子水分散液を得る。また、この薬効成分複合化微粒子水分散液を含有させて口腔用組成物を得る。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
炭酸カルシウム微粒子に水溶性薬効成分化合物が担持されてなる薬効成分複合化微粒子が水中に分散されてなる薬効成分複合化微粒子水分散液であって、 前記水溶性薬効成分化合物がアニオン性官能基を有するとともに分子量が30以上1000以下であり、前記薬効成分複合化微粒子の体積平均粒径が5nm〜1μmであり、該薬効成分複合化微粒子における水溶性薬効成分化合物と炭酸カルシウムとの質量比(水溶性薬効成分化合物:炭酸カルシウム)が1:9〜9:1であることを特徴とする薬効成分複合化微粒子水分散液。
IPC (7件):
A61K 9/10 ,  A61K 47/02 ,  A61K 31/198 ,  A61P 1/02 ,  A61Q 11/00 ,  A61K 8/19 ,  A61K 9/08
FI (7件):
A61K9/10 ,  A61K47/02 ,  A61K31/198 ,  A61P1/02 ,  A61Q11/00 ,  A61K8/19 ,  A61K9/08
Fターム (49件):
4C076AA16 ,  4C076BB22 ,  4C076CC31 ,  4C076DD25A ,  4C076FF03 ,  4C076FF31 ,  4C076FF68 ,  4C076GG02 ,  4C076GG04 ,  4C076GG11 ,  4C083AB172 ,  4C083AB282 ,  4C083AB321 ,  4C083AB322 ,  4C083AB472 ,  4C083AC102 ,  4C083AC122 ,  4C083AC132 ,  4C083AC302 ,  4C083AC432 ,  4C083AC442 ,  4C083AC582 ,  4C083AC662 ,  4C083AC782 ,  4C083AC852 ,  4C083AC862 ,  4C083AD352 ,  4C083BB55 ,  4C083CC41 ,  4C083DD23 ,  4C083DD27 ,  4C083EE05 ,  4C083EE07 ,  4C083EE32 ,  4C083EE33 ,  4C083EE34 ,  4C083FF01 ,  4C083FF05 ,  4C206AA01 ,  4C206AA02 ,  4C206FA53 ,  4C206MA02 ,  4C206MA05 ,  4C206MA41 ,  4C206MA77 ,  4C206NA05 ,  4C206NA10 ,  4C206NA12 ,  4C206ZA67
引用特許:
出願人引用 (15件)
全件表示
審査官引用 (3件)

前のページに戻る